abrAsus(アブラサス)の「薄い財布」を2013年12月に購入し、今回の更新で丁度3年目が経ちます。ブッテーロレザーのエイジング・経年変化の参考になればと思います。(現物写真あります)

先に満足感から言いますと、やはり買って良かったと思える商品です。エイジングのツヤや深みだけでなく、abrAsusの薄い財布の利便性など相まって手に馴染む素晴らしいプロダクトです。

 

 

起

使用頻度等のまとめ

前回このアブラサスの薄い財布の記事をアップしてから1年程経ちます。その間どのようにこの財布を使ってきたかをまとめます。

ちなみに前回2年間使用した時の記事が以下です。比較のためにあえて同じ場面・アングルで写真を撮影していますので、比較もできるかと思います。

abrAsus薄い財布ブッテーロ、2年のエイジングと使用感

使用頻度

毎日、カバンの中やポケットの中に入れて持ち歩いています。なるべく気が付いた時には手のひらでなでて、手の脂でエイジングを心がけました。特にクリームやオイルなどでケアはしていません。

小銭はあまり貯めないように、支払いの際は細かい小銭を使うように心がけております。やはり小銭入れのスペースが小さいのと、大雑把な入れ方をしてしまうと負荷が掛かってしまう為です。

ズボンのポケットなどには入れないようにしていました。本当はそうした方がくったりとエイジングも進むかと思ったのですが、長く使いたいという思いもあって、ムレるようなことがないようにしていました。

勿論携帯性がメリットでもありますからポケットに入れて出かけることも時々ありましたが、出来るだけショルダーバッグやカバンに入れて、やや過保護に扱ってきました。

↓さっそく現在の状態をご紹介します↓

abrasus_onpc

abrasus_back

abrasus_inside

1年間の変化
    • 前回(2年使用時)についていた大きな傷が薄まっている
    • 光沢が増している
    • 透明感と深みが増した
    • 硬そうに見えて、しっとりと柔らかい
    • 傷が更につきにくくなった
    • 小銭入れのフチの縫製が切れた(NG)

 

 

承

この1年の経年変化・気付いた事

2年から3年と1年の間の経年変化や気付いた点を述べていきます。

前回(2年使用時)についていた大きな傷が薄まっている

中央部の後これはポケットから取り出す時に爪か何かでひっかいて傷をつけてしまったものです。薄まっていますね。昔につけてしまった傷も今見ると色が深く、これはこれで良いアジになっています。

光沢が増している

特にオイルなど足してはいません。本来のブッテーロレザーに染み込んでいるオイルを存分に味わいたいのと、良いオイルドレザーには、使い始めて数年は余計なケアは必要ないと思い、手の脂を意識してなでたり、ブラッシングを行ってきました。

透明感と深みが増した

目指していた飴色に近付いている手応えがあります。

硬そうに見えて、しっとりと柔らかい

こればかりは現物を持て欲しいのですが、光沢感があり表面が張っているようにも見えますが、持つとしっとりとして手に馴染みます。

傷が更につきにくくなった

所々新しい傷(色が明るい場所)がありますが、大きな傷はついていません。以前は爪を立ててしまった際にすぐに跡になっていましたが、今は新たに着くことは格段に少なくなっていると思います。

小銭入れのフチの縫製が切れた(NG)

残念なポイントがここです。コインを大雑把に入れていたことも悪かったのですが、その状態で小銭を取り出そうと手荒に扱った際に糸が革から外れてしまいました。

brokenpoint

 

 

転

あらためてブッテーロレザーに着目する

ブッテーロ(BUTTERO)革は、イタリアのトスカーナ地方のタンナーであるワルピエ社のタンニンなめし革(オイルドレザー)です。成牛のショルダー(肩)の部分で、希少かつ高級な革です。

このブッテーロ革は100%植物性タンニンなめしを施され、合成染料を使っていないので、革そのものが持つ香りや質感が自然由来で優れます。

ブッテーロレザーは、自然由来で素朴ながらも実は皮の質や染料・なめして革にするときのこだわりが凄いレザーなのです。「革の中の革」と言える程に革らしい経年変化と結果的には優雅な光沢・透明感で革製品愛好家の方々を魅了しています。

私もこのブッテーロレザーの変化には正直驚きました。最初はなんとも素朴で地味な表面や質感だと思っていたのですが、使っているうちに内部のオイルが浸透して透き通るような飴色になり、光沢や質感も想像を超えるものでした。

飴色のレザー、透き通るようなレザー、ただ光沢がある訳ではなく深みのある光沢のレザー、そうしたものを求めている方にお勧めのレザーですね。

abrasus_buttero

 

 

結

よりアジが出て馴染み、使いやすくなる財布

前回記事をアップしてから約1年経ちますが、その間の経年変化を取って見てもよりアジが出ていることを感じましたし、更に今後の経年変化が楽しみになりました。

年月を重ねていくと物は古く劣化していくようにも考えがちですが、味わい深く馴染んで優れたものになるプロダクトも確かに存在しています。

買い物をして最初の袋や箱から取り出す時のピカピカな感じもワクワクしますが、革製品やジーンズをはじめとして、その他でも使い込んでいくうちに見られる変化などを楽しむのも素晴らしいことですね。

今回あらためて掲載したabrAsus(アブラサス)【薄い財布】ブッテーロエディションは、よりアジが出ており、購入して何年も経ちますが、この先何年も楽しみなプロダクトです。


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