ゲームが今後の情報発信プラットフォームの大きな波を作るいう話をしていきます。ゲームは楽しいだけではありません。巨大なマーケットであり、巨大なプラットフォームなっています。

どのような世界が構築されていくのか未来の形を少しだけこの記事で勉強してみましょう。

というか、ゲームはプラットフォームというより我々人類の生活圏になるかもしれません。経済活動の中心になるかもしれません。ではいってみましょう!

起
ゲームは情報発信媒体どころか生活圏になる

ゲームが情報発信のプラットフォームになるという話をしましたが、下手をすると生活圏を構築するのではないかと考えます。

まず一つに新型コロナウィルスによって、今後も変異型や新たなコロナに限らず新型ウィルスのリスクがつきまとい、リアルでの接触が難しい・抵抗がある、というようになっていくため。

新たな生活圏を求めて人々は非接触ながら、現実空間のように埋没し快楽を求めていくのではないでしょうか。ゲームの世界の登場です。

ゲームの強さはまさに【楽しさ】が中心にあり、その周りで発信力・影響力、収益性や視覚的体験・学習が肉付けされていくことで大きなプラットフォーム、いや生活圏を構築するようになります。

YouTubeは多くのスターを生み出しました。既にテレビで顔が売れている芸能人ではなく、何者でもなかった人々がユーチューバー、インフルエンサーとして台頭しました。

そのインフルエンサーの世界で何が起こっているかと言うと【強いものがより強く】なっている現象です。

昨今の映像発信の中心はテレビからYouTubeになってきていますが、テレビの芸能人たちはテレビ局や事務所の建前もあり参入がとても遅れました。既にトップユーチューバーとなっていた人々は芸能人参入によりYouTube全体の利用者が増えることで、YouTubeのトップ画面や急上昇動画でピックアップされやすい彼等の動画のアクセスは更に高まりました。

そして更に次の一手として、他のTikTokInstagramなどのプラットフォームへの進出、自分で作ったブランドの商品を自分の影響力を生かして広告することで、広告費を掛けずにメーカーからお客さんへ直売できるDtoC商流で高利益販売をしています。

拡散力が大きくなり過ぎて、良くも悪くも拡散・炎上されるようになった現代では、有料コミュニティやオンラインサロンなど【閉ざされた】コミュニティで自分のファンに向けてより深く・より着実に情報発信と対価を得ています。既にここまで手を打たれているのです。

これから芸能人がYouTube開始してみた、というレベルではありません。再生数で広告収益を得てみた、という話ではもうありません。既に次のステップ・ファンの囲い込みが始まっているのです。

何者でもない者がこれから参入するには余程の諸刃の剣を振るわない限り成り上がるのは難しいことが想像されます。むしろ芸能人でもトップ層へ行くのは難しいのではないでしょうか。

承
分散されたサービスはゲーム内で集約される

ユーチューバーの中にはいつかはYouTubeを超えるプラットフォームが誕生するのではないかと考えている人は少なくないでしょう。その次なるプラットフォームこそが【ゲーム】になる可能性が高いと僕は考えます。

「え?音声プラットフォームが来るんじゃないの?」

という声が聞こえそうですが、音声プラットフォームも勿論波が来ると思います。むしろ来ています。しかし、それは現代の耳の可処分時間の奪い合いの範囲の話で、言うならば「ヘッジ(回避)」に過ぎないと考えます。

情報発信や生活圏を構築するレベルのメインプラットフォームというよりは、サブプラットフォームにとどまるのではないでしょうか。

この【サブプラットフォーム】という言い方や思想はこの記事が初めてかもしれません。でもニュアンスは伝わりますよね。あくまでメインではないと。

すべてを兼ね備えたゲーム型プラットフォーム

よく考えてみてください、現在ブログやSNSなどの様々なプラットフォームがあり、それぞれ複数の「マルチプラットフォーム」として利用しています。でもどこかで、「このプラットフォームの発信がメイン」だと誰しもあるはずです。もしくは「今はこのプラットフォームにコミットしている」など。「集客はこっちで最終的に行き着いてほしいバックコンテンツはこっち」みたいな棲み分けをしていることもあるでしょう。

ゲーム配信をするにしてもゲーム機やPCソフトの映像をキャプチャした動画をYouTubeというプラットフォームに上げていたりしますよね。でもいつかは巨大なプラットフォームに全部飲み込まれる時が来るでしょう。

すべてのプラットフォームの機能を含めたオールインワンのプラットフォームが誕生し、生活圏を築くでしょう。その生活圏・オールインワンのプラットフォームが恐らくゲームということになりそうです。

ゲームは人々を没入させ、熱中させ、楽しませ、そして依存をさせる生活圏の中で、収益を得ること・学ぶこと・娯楽・情報発信・疑似体験ができます。体験や学びに関しては生身で行うことのできることに比べて量やアクセスのしやすさで言えば遥かに上でしょう。質に関してはともかく。

転
ゲームはあらゆるFinTecとも相性が良い

ゲームという経済圏において、例えばビットコインなどに代表される暗号資産(仮想通貨)やNFT(偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ)の技術とも非常に相性が良いです。

ゲームによって、国を超えた交流が容易となり、5Gなどの高速データ通信の進化により更にアクセスがしやすくなります。ビットコインなどの暗号通貨による国を超えた通貨のやり取りをより速く行うことができ、NFTによってデータに希少性や価値を生み出すことができます。

ゲーム内であれば、国を超えてもゲーム内で同時通訳して意思疎通もスムーズに行われるでしょう。

つまりゲーム内のスーパープレー動画であったり、ゲーム内のアイテムなど、ゲーム内で行われるありとあらゆるものが商品化でき、需要さえあれば販売ができるのです。

ゲームはFinTec(特にブロックチェーン技術)と相性が良く、これから伸びていく分野と相性が良いということは大きな発展をして巨大なマーケットを構築することが予想されます。

ゲームはもはや世界戦

YouTubeで多くのインフルエンサーやスターが生まれましたが、このゲームに関しては世界戦でありこのゲームの覇者は比較にならない程の地位と名誉を得られると考えます。世界的なスーパースターということです。(しかも都合の良いことに現実の身バレせずに)

悲しいことに格差は広がっていくかもしれません。とんでもなく巨大なプラットフォームが誕生してチャンスと考える人がいる反面、それに抵抗を感じて参入しない人、もしくはインターネット環境も機器もなくアクセス自体ができない人、その存在を知らない人。既存のプラットフォームで何者にもなれずアドバンテージがない人などが一定数いるからです。

新しいプラットフォームにいち早く参入にコミットすることで、何者でもない人が影響力をつけていくチャンスは確かにあります。しかし、今は既存のプラットフォームで影響力・発信力のある人が居て、そうした人たちはテレビの芸能人とは違い、期待値が大きいプラットフォームには積極的に参入するフットワークの軽さも持ち合わせており、既存の影響力を武器にスタートダッシュを決めることができるアドバンテージがあります。

まして、今度のゲームは世界戦ですので、もう群雄割拠ですよね。世界の化け物インフルエンサーやハングリー精神旺盛な人たちとバチバチの仮想肉弾戦ですよ。逆に言えば【世界戦のステージに立つことができる】チャンスとも解釈ことができますが。

結
ゲームが娯楽の範囲を超えて巨大な生活圏を形成し、世界的なスターを生み出す

ゲームがあらゆるプラットフォームを飲み込み、ゲーム内だけで解決するオールインワンのプラットフォームになるという話です。仮想現実と言われるかもしれませんが、仮想現実にどうして熱中させるか・人々の時間を使わせるかと考えると、やはりゲーム性で成立すると思います。

現実世界のような仮想現実であれば、楽しみがない、現実世界の二番煎じなんてものなら現実世界で頑張りますよね。やはりゲームという楽しみの要素があるからこそ、そこに魅力を感じて現実世界よりも楽しい時間を過ごせるから人々は集まりそして時間を費やすわけです。

ゲームというプラットフォームは生活圏となり、肉体という物理的な制限を飛び越えて、行動範囲が広がり、暗号資産という世界の共通資産で素早くシームレスな送受金のやりとりと、ゲーム内のありとあらゆるものをNFTとして販売する経済圏を生み出すでしょう。

一昔前は地方局のテレビに出ることが、その地域で有名になる手段でした。全国ネットのテレビに出ることが芸能人として国内で有名になる手段でした。YouTubeSNSで日本を中心に世界でも有名になる手段となっています。

次はゲームが世界で有名になる手段になると思いませんか。史上最強のオールインワンプラットフォームの爆誕とそのプラットフォームで世界的なスターが誕生することを予想します。

このオールインワンのギガプラットフォームの誕生は、これまでGAFAMが中心となって行ってきた破壊的イノベーションと重なります。これまで存在していたものが兼ね備えられ、姿を消す。そして歴史は繰り返します。

日本はもう一度世界をリードできる

このゲームという分野では日本人が強いのではないでしょうか。日本人は基本的に結構スペックが高いと思うのですよね。勤勉で教養もあって、礼儀正しさも世界的に認められています。言葉の壁や人種差別的な部分が少なからずあってもゲーム内であれば、表面化されず関係がありませんし。

SONYと任天堂になるのかわかりませんが、国を挙げて協力して新たなギガプラットフォームの開発を実現し、米国GAFAMや中国BATHとは比にならない規模の売上・収益を得て、日本経済の超V字回復および高度経済成長の再開を提案します。日本の一発逆転の最後の砦はゲームではないでしょうか。

ゲームっていう楽しい世界を構築して、そこに人々を集めれば現実世界よりも長い時間滞在しますよね。そこには現実での大切な人もいる場合もあれば、全く現実の自分のことを知らない人ともお互いに身元を明かさず関わることもできる。メガ企業が現実世界でどれだけ影響力を持とうと、ゲームの世界・生活圏では関係ありません。だから小さいようで大きな世界を構築できるので低予算でレバレッジの効く大どんでん返しです。予定調和よりも下剋上。

この構想、本気でやるなら僕が参謀として全部上手くまとめて着地させます。こういう無茶振りを何とかして成立させちゃう男がこの僕です。関係者(ゲーム・政府など)の方々、この記事を見ていましたら僕に声を掛けてください。そろそろ日本の本気見せませんか。日本をブチ上げます。「ディズニーを超える」と言った日本人がいましたが、では「GAFAMをまとめて超える」というのは、どうでしょう。もしくは、この際この才能を欲しているならGAFAMやBATH側についても構いません。条件次第・・・お待ちしています。それでは|彡サッ

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