今回もエッジの効いたテーマをお届けします。オープンなブログで炎上しそうな記事をオープンなブログで淡々と投稿しているリスク張りオジサンが僕です。

メルマガや有料記事としてではなく、誰でも見られるブログで投稿するテーマではなさそうですが、僕のブログがマイナー過ぎて、クローズドコミュニティみたいなものなので、賛否両論を呼ぶような、ぶっこんだ記事をたまには投稿します。

大手メディアや有名ブロガーが炎上を恐れて避けるような内容を書けるのもマイナーブロガーの特権です。というものの結構このブログも多くの方に読んで頂けているわけですが、これからもこんな感じでいきます。それでは本題にいってみましょう。

 

起
昔と今の時代の違い

昔のマナーが現代では、逆に迷惑になってしまう話をしたいと思います。まず、現代という状況の整理をすると、「時間の使い方やモノが多様化し、反対に必要なものを選んで行かなければ行けなうなっている」状態だと思います。

昔は選択肢が少なかった

昔だったら、スマホもインターネットもなく、YouTubeNetflixなんてものもなく時間を持て余していました。Amazonもないので、自分の住んでいるスーパーやデパートで売っているもの中で買い物をしていたのですよね。

時間の使い方も買うものも現在と比較すると限定されていたわけです。正直いまいちなものでも、それしか選択肢がなくて買うしかなかったのですよね。

現代はむしろ時間やお金の使う先を選び出さなければならない

現代は、通販で日本全国どころか海外の商品まで欲しいものが手に入ります。豊富にしかも価格も安いものを選びます。情報が共有化され便利で品質の良いものが安く手に入るようになっています。

家の中でも動画やゲーム、リモートワークで仕事もできるようになり、時間を持て余すことがなくなっています。

モノを買うにも家のスペースを使うので、買う物にしてもできるだけ少なくしようとする動きがあります。買い物も時間の使い方も厳選するようになってきているのです。

生活や時間の使い方のギャップが迷惑を生む

昔は金額の割に良いものが手に入らない、時間を持て余す時代と言えます。現代はお金も時間も使う先はいくらでもあるが、その中から厳選している時代です。昔は誰かに誘われたら、「まぁ暇だし行くか」となっていたものが、「Netflix見たいのになぁ」「スキマ時間で在宅ビジネスやっているのになぁ」と昔にはなかった時間を使う先があるわけです。

いつまでも昔のノリで「人の誘いは断るものではない」みたいな頭固いこと言っていると、現代の「自分の時間を大切にしたい」思考とギャップを生みますよね。人の誘いを断らない人もいれば、徹底的に自分のやりたいことに時間を使う人もいます。それぞれが無理をしないで付き合える人間関係を構築すれば良いだけです。

 

承
古いマナーは現代の迷惑

ここからが本題ですが、ジェネレーションギャップとして感じるのは時間の使い方と、効率・生産性の面から、「正直もうこの文化やめた方が良いんじゃないの」というものがありますよね。昔の慣習が現代では迷惑・不必要な場合が多くあります。

具体的な例を上げていきます。

 

①:欲しくもない差し入れ・お土産

フードロスの原因とも考えられますが、相手が求めても居ない食べ物を差し入れする場面がありますが、現代は食事制限をしている方が多いので、たとえ美味しいとはいえ食べることを強要することはナンセンスです。

昔だったら、目新しい食べ物は喜ばれたかもしれませんが、今は正直なんでも手に入りますからね。むしろ健康や肥満対策の方が優先度は高いです。

要らないお土産も部屋のスペースを奪うので良くないですね。絶対に使う消耗品や相手が確実に喜ぶものであれば良いと思います。

 

②:年賀状

もうこれやめた方が良いですよ。。。年賀はがきを買う手間、プリントする手間、差し出しと受け取りの管理、手書きのコメントなどもう時間と費用の消耗です。でも僕個人としては貰ったら嬉しいのは内緒。

 

③:結婚式

これは個々の自由だと思います。結婚式そのものを否定するつもりはありません。大切な行事ではあると思います。

しかし僕が言いたいのは、例えば結婚する当人が結婚式をする気もないのに、両親や親戚、周囲の人間が結婚式を強要するパターンはナンセンスだと思います。結婚式にも費用が掛かり、式場などの手配もとても大変ですよね。

あとは、結婚式に招待する相手も正直現代って結婚式にいちいち集まってくれるほど暇な人は少ないと思うのですよね。そうした相手の時間を奪うという観点あります。

昔はやることがなく、冠婚葬祭に参加するのがマストだったのかもしれませんが、現代はそんな昔の風習や「こうあるべき」を押し付けるべきではないです。

 

④:面会や電話

面会や電話もいまどきどうなのかなと思いますね。「大切な連絡は面会や電話で」と思っている人がいるかも知れませんが、面会の場合は時間や場所を決めてそこに拘束されるわけです。電話も相手の作業を止めさせてしまう行為です。

連絡事項や返事が欲しいものはメールやチャットでやり取りができますよね。双方が面会や電話をした方が意思疎通できると判断した場合は良いと思いますが、片方が一方的に面会や電話をして言いたいことだけ言う・聞きたいことだけ聞く、というのは極端に言えば時間の搾取をしているのと同じですし、相手のことを考えていない行為だと思います。

メールやチャットの方が日時や内容の履歴が残り、双方の都合の良い時間に返信ができるので、集中力を切らさず生産的ですよね。

 

昔と違って今は人間関係も時間の割き方も変わった

昔よりも現在は時間があれば様々なことができるようになっています。時間があればやれることが多くなってきているということは、時間が不足しているということです。時間の価値が高くなっています。

昔ながらの挨拶や報告のつもりでも、相手にとっては大切な時間を割くことになりますので、時間を奪わないマナーも大切になっていくのではないでしょうか。

 

転
昔にはなかった価値観が現代は生まれている

現代においても古い慣習やマナーを持ち込んで迷惑を掛けている原因はギャップだと思います。昔の価値観のまま現代を生きている人と、現代の価値観を取り入れている人でのギャップです。

僕が驚くのは、「休日にやることがない」と悩んでいる人がいることです。僕からすれば、あえて生活にゆとりを持つためにやることを削る選択肢はあっても、暇で困ることはありません。しかし本気で何かしたいけど時間を持て余している人が実際にいるのです。

【関連記事】休日にやることが無く退屈なのはヤバ過ぎるよ!!

 

その人というのは何かするにも誰かに聞いたり、手助けしてもらおうとする人でした。割と受け身の人なのです。他人の時間を奪って教えてもらったり、手助けして貰う前にその暇な時間で自分で勉強して自分で解決すれば良いのではないかと思いますね。

「休日にやることがない」というのは自分で挑戦することや何か行動を起こすことができない、選択肢の増えない昔を生きている人です。次々に新しいものが登場している現代に生きていればやることなんて山ほどあるはずです。

少し話が脱線しますが、ググればわかることを人に聞いている人は、要注意です。それはもう現代とギャップを生んでいる人です。昔ながらの誰か知っている人に聞けば教えてくれるだろうという価値観で相手の時間を奪い、自分で何か解決することしなくなっている人です。

現代の時間の使い方やモノを厳選する現代人と昔から進歩のない人とのギャップが、迷惑を生んでいます。

 

結
現代に入っては現代に従え

「郷に入っては郷に従え」のパロディです。『現代に生きているなら現代に従え』ということです。高齢者が多く保守的な日本には耳の痛い言葉かもしれません。耳の痛い人はもっと耳を痛めてください。

昔は過剰接待・パワハラ・サービス残業が、常識だった(偏見^^;)のが今ではコンプライアンス保護で接待やパワハラが厳しくなりましたよね。

昔の電車や飛行機の喫煙なんて、今ではありえない話になっていますよね。でも昔は良くないとわかっていても横行していたのです。今ではしっかり規制されています。当然といえば当然ですが、時代が進むべき方向に進んだ結果です。

今後も悪しき行為は規制されていくでしょう。例えば依存性があり健康に悪影響を与えるアルコールや糖分の規制、男女差別、格差などです。

僕は今後、面談や電話といった相手の時間を奪う行為も避けられるようになっていくのではないかと予想しています。

時間を奪う行為は全体的な生産性と時間を奪われた人がストレスを感じるので、ポジティブなものではありません。

他にも現在進行中で結婚式を挙げない人が増えていますね。新型の感染症が流行した背景もありますが、自分自身や相手の時間と労力を奪わないようなっているのではないですかね。

今後は自分で調べればわかるようなこと、電話や面会など相手の時間を奪うような行為は非生産的ということで否定されていくでしょう。

自分自身で考え行動し解決するべし!

日本はこれから経済が停滞して給料が増えないのに、社会保障の負担が増えて、時間的にも金銭的にも余裕がなくなっていきます。時間や労力の搾取にも敏感になっていくので、殺伐としていくと思います。そんな現代にいつまでも古き良き日本の頭でいると痛い目に遭います。

飲みニケーションなんてやめましょう。ゼッタイ。やっても心からやりたい人だけ。強制や同調圧力は老害です。他人の時間を自分の都合の良いように奪うのは古く愚かな行為です。

自分が相手に迷惑を掛けていられるうちは良いかもしれませんが、時間の搾取を嫌われて相手にされなくなります。他人ありきで予定を立てる人は注意が必要です。これからの時代は自分自身で有意義な時間を過ごせるように良い意味で自己解決できるようにもなっておきましょう。自分で解決する能力がなく、誰も手助けありきだと今後の人生が大変です。

昔の価値観は今現在も、そしてこれからはもっと通用しなくなるので注意しましょう。「昔はこうだった」みたいな古い考えや自分の狭い経験を相手に押し付けることは、自分が現代を否定して時代に取り残されていく原因になります。自分自身が時代遅れの老害にならないように気をつけましょう。

昔や自分の狭い価値観にとらわれていては老害になってしまいます。価値観を否定するのではなく、時代の変化・現代に順応して新しい取り入れていきましょう。それでは|彡サッ

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