容量がそこそこ大きく、価格もとてもお手頃になってきたUSBメモリーですが、それを使って会社支給のオンボロいやいや会社様が私のような者を雇い、その上支給して下さった低スペックノートPCを高速化・快適化したお話です。特にPCで難しい設定をするわけでもありません。
※この記事はWindows VistaやWindows 7をご利用の方を対象としています。
ReadyBoostを使ってみて!
Windows VistaやWindows 7にはUSBメモリー等を利用してReadyBoostという簡単に言うとPCの処理を手助けしてくれる機能があります。自分の両親が使っているPCであったり私の様に会社支給PC自体も勿論中に入っているOSもWindows7であったりとちょっとへばってきている古いPCにとても有効なのです。「いわゆる低スペックPCにありがちな搭載されているメモリーの容量が小さい」「年数が経って何だかPCがへばってきた」という場合に試してみると良いと思います。もうWindows VistaやWindows7も随分古い部類になってきましたからね
小型は正義
私のように会社支給PC(Windows7)でなおかつ低スペックな場合ですが、エクセルやPDFなど仕事に関する資料の閲覧や作成の際に読み込みがモタモタすることがありストレスを感じていました。しかし会社PCの手前、変にPC内の設定等を変えるのも気が引けます。そこでReadyBoostの利用を考え、可能なUSBメモリーを購入しました。しかも超小型なのでノートPCのような持ち運ぶことを考えたPCに挿したままにしておいても支障ありません。
今回私が購入しましたのは、USBメモリ 8GB サンディスク Sandisk SDCZ33-008G です。容量が8GBで高速超小型で1個580円なり。ReadyBoost目的で購入しましたが、小物入れに入れて置けばいざという時のデータ保存や転送にも使えて便利です。差込口には専用のケースも付属して保管する時もごみや汚れが付きにくいです。USBメモリ本体としての魅力もあります。
それにしてもコンパクトです。この大きさで8GB、とってもわかりやすい綿棒とのサイズ比較でそのコンパクトさが伝わってきますね。
ノートPCに装着した時の真横、と上から見た感じの写真が下記です。
いかがでしょうか。コレならノートPCにつけっぱなしにしてもOKですよね。
ReadyBoostでPC延命
丁度WindowsVistaやWindows7をお使いの方ということは、もう買い替えを考えるほど、起動やシャットダウンが遅かったり、処理の速度に不満が出たり、フリーズしてしまったりと支障が出てきている方もいらっしゃると思います。確かに今安いノートPCが登場したり、中古のPCなどもあり、PCを買うことが手軽になってきています。実際に私もPCが調子悪くなってきたので、次は何を買うかなと考えるものです。でもたった数百円でもしかしたら「もう少し使えるかも」となれば儲けものですよね。本当にPCの買い替えは必要か、買い替えするとしてもゆっくりと検討ができそうです。
ReadyBoostでPCを快適に使える
結局のところ私は紹介したUSBメモリを2個購入し、会社支給のWindows7ノートPC と 実家にあるWinsows Vista ノートPC(私の旧PC) 1台 を延命することができました。会社支給の方は特に問題はなかったのですが、やはりオフィス関連のファイルの開閉とメールソフトがもっさりと感じておりました。実家のWindows Vistaにいたっては、ファイルを開いたりソフトを起動するとフリーズしてみたりと危なっかしい状態でありました。それが数百円のUSBメモリを使ってReadyBoostを行うだけで取りあえずスムーズに稼働しているので、580円×2=1,160円でなかなかの効果が出たなと思います。
私のようなWindows VistaやWindows7をバリバリ?使っている方にお勧めします。
※ちなみに私は楽天市場で購入しました。