どうも、メタバースとクリプト(暗号資産)にどっぷり魅了されている僕です。今回はメタバースが結局あらゆる面でのフロンティア(新天地)だよね、という話をします。
地球環境や差別などの面でメタバースこそが解決していくのではないかと思っています。メタバースを知らない方は少々情報に疎いかと思いますので、ググってご自分で調べてください。この記事では説明しません。その先の話をしていきます。
環境保護や差別の撤廃・人権の保護に関する世界の関心や活動が拡大しており、理想に向かっていく動きがあります。
しかし大量生産・消費や差別・人権を後回しにした活動によって成立していた起業や資本活動もあったはずです。
その部分と兼ね合い・折り合いをつけるためには、長い歴史のある現実世界よりも、メタバースという新しい世界で根っこから秩序を構築するのが合理的ではないかと考えます。
全部気にしていると現実世界では活動できなくなる
地球環境や人権・性別・差別・健康といった面でSDGs(環境や差別への改善目標)で素晴らしい目標を立てました。正直人類が向かうべき正しいものだと思います。
しかし本当に実行しようとしたら、今までと変わってしまう部分が当然あります。
資本主義社会との兼ね合い
資本主義社会の現代で、企業や経営者といったサービスや商品を提供する側で利益を得るためには、安い賃金で労働者に働いてもらって、それ以上のリターンを得ることが必要です。
つまり利益を追い求めていくと、安い労働力を求めるわけで、そうした労働に携わる人々は劣悪な環境で仕事をすることが多いです。これが人権問題に繋がることが少なくありません。
反対にサービスや商品を得ようとする側もできるだけ安く良いサービス・商品を受けようとします。安くて良いものとなると薄利多売のビジネスモデルとなりますが、大量販売するためのモノを大量生産することが地球環境に良いことではありません。
大企業が環境に配慮しているような表明をしていますが、大量生産・大量消費をしている時点で環境に悪いのですよね。企業は自社の製品やサービスをより多くの人に販売したいと考えますが、本当に地球環境のことを考えるのであれば、業界単位で規模を縮小していくことが究極的には求められていくのではないでしょうか。
メタバースが矛盾と過去のしがらみを取り除く
現実世界の資本主義とSDGsの理想には矛盾が生じていることが否めません。現実世界には過去の歴史や既得権益もあるのです。差別は今もなお、解決に至っていません。差別の意識をなくしていこうという動きは強まっていくとは思いますが、完全になくなることは難しいのではないでしょうか。
現実世界には何か生産しようとすると、安価な労働力(劣悪な労働・搾取)と資源(材料や燃料)の消費が必要です。商品も不要となれば廃棄され環境が破壊されていきます。
メタバースは、人種の問題も起こり難く、性別も男性が女性のアバターを使おうが関係ないです。言葉の壁に関しても解決するのは時間の問題でしょう。仮想空間内の建築物や衣服などもゴミが出ません。データの削除だけです。
メタバースの世界は電気代はかかるかもしれませんが、物理的な廃棄はないので、非常にエコです。
メタバース空間では、現実世界のしがらみや容姿・性別は関係なく、人と人が平等な関係になります。
企業もメタバース空間内で現実世界で行っていた商品開発やサービス、マーケティングのノウハウを活用することができるでしょう。
メタバースはほぼ確実に波が来る
漠然と「仮想現実・VRの波が来る」と思っている人は大勢いるかと思います。それは単にテクノロジーの発展だけでなく、地球環境や差別などの問題に関しても必要なものです。
過去には「スマホをみんなが使うようになる」「テレビよりもYouTubeを見る」とまだ普及する前には半信半疑で言われていたことですが、メタバース(または仮想空間)は世界の問題を解決する意味でも多くの人々が利用することでしょう。
SDGsも大切!メタバースを進めれば解決が早まる
現実世界でのSDGsの取り組みも向かうべきでありますが、どうしても根絶させるのは難しいでしょう。
僕はメタバースを推し進めることが、人々の現実世界の消費や差別を遠ざける施策として効果的であると考えます。
「こうした方が良いよね、でも過去の歴史や既得権益が邪魔をしている」という現実世界では、解決が難しいです。メタバースであれば簡単に新しい秩序を構築することができます。
有力なメタバースプラットフォーム
「メタバース」と言っても複数のプラットフォームが存在しています。Sandboxや Decentralandなど様々なプラットフォームがあり、それぞれの世界観があるわけです。それぞれの秩序やルールが生まれてくるかもしれませんね。
「メタバースと言えばココ」と今の段階では1つに決めきれませんが、有力なプラットフォームは存在していて、今後メタバースの中で飛び抜けた存在として、世界人口に近いユーザーを抱えるプラットフォームが登場するかもしれません。
メタバースが現実世界では実現できな問題を解決する新しい理想郷となることを願っています。
メタバースこそがエコで平等な世界
環境のことを言い出すと究極的な生産活動・消費行動を減らしていかなければいけません。「リサイクルします」「簡易包装します」というレベルではありません。
再利用するためにも運賃や加工費、光熱費が掛かっています。簡易包装も正直「簡易」と言っている時点で簡易じゃない包装もしているということですよね。可能であれば簡易包装という言葉がなくなるくらいに全てのモノが簡易なシールなどにすべきです。
人種差別に関しても、ずっと解決できていない問題です。民族や宗教はナイーブな部分です。何千年と解決できていない問題を今どうこうするのは難しいでしょう。
見た目や出生などに関係なく、メタバース空間では見た目も言語も国も人種も関係ありません。同じメタバースプラットフォームを利用しているユーザー同士というフラットな関係です。
もちろんボランティアではないので、プラットフォーム側も収益を上げるために、土地(ランド)やアバターの衣服などは法定通貨の資産力が物を言うかもしれませんが、多少のゲーム内での資産の違いはあれど、露骨な身分の差を感じることはないでしょう。
現実世界での資本主義・消費社会と地球環境・人権の摩擦をメタバースが開放するかもしれません。そんな期待を持ちながら、そして自身もその波に乗り遅れないように情報を取っていきましょう。
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