遂に遂に買ってしまったKindle Paper White、正直買っても本は読まないんじゃね?と半分弱気になりながらもセールの安さに釣られて購入しました。ホントうまいよ、アマゾンは。この商売上手め。
購入した理由
基本的に私は小説派ではなくビジネス書派です。ビジネス本の良い所は賢い人たちの英知を書籍の購入で得ることができます。自分ではない誰かの凝縮した知識や価値観を完結にまとめて貰ったノウハウなわけですから非常に自分の為になるのです(そう思っています)
私は友達が少ないのでそういう価値観を話し合える人も少ないですので、実は本が色々な情報源だったりします。
ビジネス本を読んだ後にとても高尚な気持ちになりませんか?あの感じも好きですね。何だか書籍を出している凄い人と知識を共有したような、自分もその人と肩を並べたような、そんな気持ちになります。気持ちだけ。
本を読んでいる時間はネットサーフィンやYouTubeで動画見ている時とは違い、頭がクリアになり集中できるのも良いですね。その世界に埋没していけるのが良いです。偉そうに言うほど本を読んでいるわけではないですが、いい歳になってきた今本の良さをしみじみと感じています。
ここまでは本を読もうとした理由に過ぎません、私がKindle Paper Whiteを買おうと思ったのは、海外に居る時間が長いと、日本の書籍をなかなか大量に持ち運び、購入が難しいです。Kindleであればデータなので購入もネット上でできて、内容もデータの為海外出張や居住する身にとって素晴らしいです。海外に限らず、国内の出張や旅行などでも便利ですよね。
AmazonでKindle Paper White 8GB広告なしを11,980円で購入しました。セールで割引されていたと思います。年間で何度かKindle端末がセール価格になるので、そこが狙い目です。
購入して納得した事
軽くて薄いので持ち運べてちょっとした時間でもサッと取り出して読書できますね。読書がグッと身近になりましたね。
スマホやタブレットでも良いと思いましたが、余計な通知がないので読書に集中できます。スマホやタブレットのようなブルーライトなどではなく、本当の紙のように目にも優しいです。
上記で海外での持ち運びや購入に触れましたが、電子書籍Kindle本のデータは5,6冊からロックが掛かる?と言われているようです。意図せず不便な思いを避けるための対策としては、なるべく日本で購入やダウンロードを済ませるようにすることと、万が一5,6冊を越える事があるようであれば、VPNを活用して日本のサーバーを介してして購入するようにしていきましょう。
日本宅のモデムでのVPN設定もしくは、有名なところで言うと筑波大学のVPNが無料で活用できます。
長い期間海外に居るとすると読みたい本が増えて荷物になりますが、その場合も端末一つで済むのが良いですね。
寝る前に読書する習慣がついた
良いなと思ったのは就寝前に読書をして眠たくなったらそのまま寝るようになりました。ウトウトして端末を顔や頭に落とさないように注意が必要ですが。
スマホやタブレットとは違い、強い光ではないので寝る前に逆に目や頭が冴えるようなことはありません。あくまで紙と同じ感じです。部屋を暗くしてもバックライト機能があるので問題なく文字が見えます。このバックライトも明るさをかなり調整できるので便利です。
手軽に本も読めて寝つきも良くなって私の生活がとても豊かになったのを実感します。
ちょっと物申したいところ
端末が片手で持つのが少々難しい。しかし読書をする分にはこの大きさはとても良い。読みやすさにも関わってくるので難しい部分ですね。昔スマホにつけていたバンカーリングが外して水で洗えば再使用可能をきいて古いスマホ(厳密にはケース)から丁寧に外して、この端末に取り付けてみたところとても安定しました。
注意:Kindle本がないものがある。
大方Kindle電子書籍版があるのですが、思いもよらずに電子書籍版がなく、本しかないものもあります。どうしても読みたいものは本で買う事になりますが、ちょっとそこが惜しいです
新書は大体電子書籍版があるので、問題ないですが、ちょっと前の名著を読みたいと思ったらない事がありますね。本でしかないものでも随時電子書籍化を進めて欲しいですね。
読書の仕方が新しく、習慣も新しく
電子書籍の登場でまさに情報を誰でも手軽に目にすることができるようなりました。自分だけの友人や知人のネットワークでは得られなかった知識といった情報が手に入ります。インターネットでも検索すれば色んな情報が出ていますが、匿名で真実かどうか信ぴょう性に欠ける点、情報量があり過ぎて乱雑になっている懸念点があります。
書籍となると著者名が明確であり、しかも実例を交えて非常にクリアに分かりやすくまとめられています。書籍は分野の専門家や第一線で活躍している人が書いているので非常に信憑性が高く活きた知識であります。
私はインターネットが大好きで逆に学生時代は本を読むという事を避けてきましたが、逆に書籍がインターネットに負けない、むしろ差別化するために強烈なノウハウが詰まった本があることも知り、読書に回帰してきました。とはいえ読書もアナログからデジタルに移行しつつあります。まだ電子書籍化されていない名著もあります。
残りの人生をかけて、Kindle本を中心に読書を進め、どうしても紙書籍でしかない読みたいものは本で購入していきます。
読書は読んだ後の知識や価値観を構築するものですが、読書する時間というのも集中やリラックスする素晴らしい時間です。読書中も読書後も得られるもの、メリットは計り知れません。読まない事にはそれらを得る事ができませんので、とにかく読書、読書して知識や価値観を豊かに、あわよくば得た知識で成功を収めて富を含めた豊かな生活を送れるように活かしていきます。