不二家ミルキーキャンディは低価格でありながら濃厚なミルクの味わいの長年愛されているキャンディです。その包み紙に描かれている絵がそれ違い、遊び要素や隠し要素もあって面白みがあるのです。
包み紙に描かれているペコちゃんの絵が切れずに10個あるものを「10ペコ」と呼ばれ、ラッキーアイテムとされています。
今回その「10ペコ」をはるかに凌駕するラッキー包み紙をGETしました。「10ペコ」+「Happy四葉のクローバー」です。幻の包み紙をご覧あれ!!
10ペコなどのラッキー包み紙
包み紙に描かれたペコちゃんの顔が途切れずに10個あったら「恋がかなう」「幸運になる」「願いがかなう」などと言われています。この言い伝え、いつどこから始まった話か分かりませんが、もう十数年、いや何十年も前から言われていることでしょう。
ペコちゃん10個でもレアの1つですが、その他に「Happy」と文字が描かれた四葉のクローバーも時々あり、それもレアの1つです。そしてそのレア同士が1つの包み紙になっている「10ペコ&Happy四葉クローバー」というのが極めてレアでなかなか手に入らないものです。その昔、めざましテレビで特集があったほどです。
ネットサーチから10ペコ&Happy四葉クローバーの確率を検証
正式な確率は不明ですが、下記が一般的な確率となります。
「10ペコ」の確率120g袋(33個入り)に3個という情報が多いです。
つまり3÷33= 1 / 11
11包み紙に1個はある。
「Happy四葉クローバー」の確率も同様に120g袋(33個入り)に3個という情報もあります。
同様に3÷33= 1 / 11
11包み紙に1個はある。
「10ペコ かつ Happy四葉クローバー」の確率
10ペコに絞られて更にHappy四葉クローバーの確率となりますので、
1 / 11 × 1/11 = 1 / 121
という事になります。つまり120g入り約4袋に1個入っているという期待値です。
(※あくまで120g袋に3個「10ペコ」または「Happy四葉クローバー」が出る仮定)
ミクシィに載っていた不確かな情報からの確率
ミクシィに載っていた「10ペコ かつ Happy四葉クローバーの確率」です。とにもかくにも正確な確率がわからないので、藁をもすがる思いで重要な情報源としてみます。
- 100万分の1個の説
- 400袋(13200個)分の1個の説
10ペコ&Happy四葉クローバーの確率から値段を検証
超ラッキーアイテム「10ペコ&Happy四葉クローバー」を何としても手に入れたいと考えてこれだけを目当てにミルキーキャンディを買い続けるとどれくらいの金額(期待値)になるのか計算してみます。
まずAmazonでどれくらいの値段なのかリサーチすると、「120g×6袋、¥ 952 (¥ 159 / 袋)」たぶん159円は一般的に売っているより安いでしょうが、これを1袋の基準価格とします。
① 1 / 121 の場合
式:121(個)÷33(個/袋)×159(円/袋)=約583円
② 100万分の1個説の場合
式:1,000,000(個)÷33(個/袋)×159(円/袋)=約4,818,182円
③ 400袋(13200個)分の1個説の場合
式:400(袋)×159(円/袋)=63,600円
上記①~③払って不二家ミルキーキャンディを購入すれば手に入れることができそうです。期待値ですので、上記まで払わなくても手に入れることも出来ますし、いつまで経っても手に入らない可能性もあります。
実際のところ「10ペコ」「Happy四葉クローバー」、まして「10ペコ& Happy四葉クローバー」といったおまじないを知っているか知っていないか、興味の有無、数えるか数えないか、誤認して捨ててしまうなどあるというのが現状でしょう。「10ペコ& Happy四葉クローバー」を感動して持っている私が珍しいのかもしれません。
信じるか信じないか、その価値もその人次第
- 不二家ミルキーは濃厚な味わい、安くて量も多い
- 包み紙の種類が多く、隠し要素があり楽しめる
- コレクターにはたまらない
上記確率など計算式は論理的で確かな計算方法ですが、確率の元としている情報が信憑性に欠ける結果となりました。結局本当のところの確率は分かりません。
上記不二家ミルキーの包み紙の幸運要素を信じるか信じないか、そのレアな包み紙の価値もその人次第となります。
不二家ミルキーキャンディは、安い価格で量も多く、美味しいキャンディであり、ラッキーアイテムとして楽しむことができます。ただ1つ確かに言えるのは、長い間愛され続けていることには根拠があり、コスパに優れたキャンディであるということです。