近未来である2030年について語っていきます。未来のことは誰にも分からないと思いがちですが、実際に普及するまでに研究や開発、世の中の動向を見ていると予測ができるものが数多くあるのですよね。
2030年までまだ時間があるので、様々なことが予想されるのですが、今回は以下のトピックスを扱っていこうと思います。
太陽光発電、5Gと6G、自動車、医療、グラスウェア、日本経済、水というキーワードで紹介していきます。
太陽光発電
我々の生活に欠かせない電力、その発電は火力発電(石油・石炭)や原子力発電などがメインですが、今後太陽光発電が火力発電を超える費用対効果を実現します。要は太陽光でエコで安く発電ができます。
「SDGs(エスディジーズ)」という言葉というよりも「sustinability(サスティナビリティ)=持続可能性」、「sustinable(サスティナブル)=持続可能」という言葉がビジネス間でも出てくるようになってきて …
上記でも触れましたが、まさにクリーンかつ高効率なエネルギー源と言えるでしょう。
石油大国はどうなるのか、太陽光パネル製造会社、太陽光発電プラントの動向が気になるところですね。
通信システム(5Gから6Gへ)
移動通信システム。昔で言うPHSや携帯電話、そして現在のスマートフォンへとちょうど10年刻みで通信規格は大きな進化をしています。
現在は4Gの電波が主流で、一部5Gの電波がある状況ですが、2030年には5Gが主流で6Gが一部で使用される未来となっているでしょう。
自動車
自動車はガソリン車がかなり減っています。日本のガソリン車の製造には下請け企業含めて多くの人々が関わっていますが、雇用が変わっていくことは間違いないです。
ガソリン車は複雑な機構で多くのパーツが必要となりますが、電気自動車は主にバッテリーとモーターとタイヤで駆動するので、シンプルで部品が少ない構造は、最終的には低価格を実現可能です。排気もなくエコですからね。
自動運転も普及し、上記の移動通信システムの発達により車が自動的に移動、カーシェアや所有者が自動タクシーとして勝手に顧客の送迎をすることも実現可能です。自家用車を所有する概念も変わる事でしょう。
医療
通信が高速かつ多数で安定することにより、医療での遠隔指示やロボットで手術できるようになります。通信によって遠隔で名医の診断・手術をすることが可能になります。居住地による医療格差をなくすことができます。
グラスウェア(グラスデバイス・スマートグラス)
要は眼鏡やサングラスみたいなものをかけるわけですが、それが今後スマートフォンにかわると言われています。
現在の私たちが見るもので多いのはスマートフォンやPCモニター、テレビですね。こうしたものよりも場所を選ばず、視界のすべてという大画面で情報をみることができるのがグラスウェアです。
確かに視界全てというのが自分にとっては一番大きな画面ですよね。グラスウェアの登場により、既存の老眼や眼鏡といったもの、テレビやスマートフォンはなくなるでしょう。
最後までガラケーで頑張っていた人も今ではスマホを当たり前のように使っているように、最初に抵抗しても後から時代のスタンダードに従わざるを得ません。
抵抗していてはスタートラインに出遅れるので、柔軟に新しいものを受け入れていけば時代の変化を味方にすることができます。
日本経済
日本は中国に追い越されたものの、アメリカ・中国に次ぐ国内総生産GDP第3位の経済大国です。しかしながら、その国内総生産を人口で割った一人当たりのGDPが現時点で世界約30位となっているのです。
GDP成長率は100位以下と下降線をたどっています。つまり日本に住んでいるだけで成長している他国と相対すると経済の豊かさが追い越されていくことになります。
私も日本で生まれ育った身として認めたくない事実ですが、豊かな国に生まれて自分は安心だと勘違いをしないことが重要です。しかし私は日本が過去に高度経済成長できたパワーを秘めていると思いますが、番狂わせががない限りは現状厳しいと見られています。
水(資源)
これが最重要ワードと思われます。過去の世界大戦などの戦争は石油などの資源を求めて行われてきました。次に求められる資源として挙げられるのが“水”です。
現在当たり前の様に飲料を口にしている私たち日本人には実感がありませんが、世界を見れば既に清潔で安全な水を口にできてない人々が大勢います。
大国となっている中国も「中国の水危機」として2030年には水不足の指標に迫ると言われています。中国に関わらず、水が不足した国々が水を求めて世界を巻き込む波乱を巻き起こす可能性があるのです。
謙虚に学び・柔軟に取り入れる重要性
以上サラっと書きましたが、ご興味をもった方はご自身でも上記のキーワードを検索してみてください。私たちの生活に関わるものばかりです。
今後起こり得ることを事前に知っておくことで、時代の変化に動じないどころか時代の変化を味方にすることができます。
何でも新しいものに抵抗がある人がいますが、非常に危険です。
何か新しいことを始めようとしたら必ずと言って良いほど学びが必要となります。みなさん、最近何か学びをしていますか。 何か始めようとするときに事前に何が必要か、どうすれば上手くいくのか、やっている途中も確認したり、分析したり …
新しい物事に必死についていくよりも余裕を持って利用していく側に立たないと、情報弱者は搾取され、情報強者は富を得て、競争社会・格差社会で優劣ができてしまいます。
年配の方で「何も分からないから全部やって」というような人が居ますが、とても危険ですね。相手に重要なことを投げることがどれだけリスクであることか。
時代に抵抗してもロクなことがないのは明らかなので、いつまでも自分で情報を取って学ぶ姿勢が大切なのは間違いありません。
意識的にインプットをする時間を組み入れ始めて1年ほどになります。インプットつまり勉強をすること、経験や情報を自分の中に入れることですが、これを続けて明らかに自分の中の価値観が変わりました。 自分の中で堂々巡りであった問題 …
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情報はインプットだけでは、自分の脳に定着しません。情報をまとめてアウトプットすることで自分自身にもメリットがあるので、みなさんと一緒に学びを深めていきます!