あなたは時間を大切に思っている、充実した時間を過ごしていると言い切れますか。世の中には無駄な時間を過ごしている人が多すぎます。
この記事では時間の大切さと時間を大切に使うために自分はどういうマインドが必要なのか述べていきます。
ムダな時間の実例
さっそくですが、ムダな時間の使い方として理解しやすいように実例を挙げていきます。
- 気が進まない誘いの参加(飲み会・食事など)
- わからない事を何でも人に聞こうとする
- 暇な時間何をすれば良いか分からないままにする
- パチンコ
- タバコ
- 無意味な外出
気が進まない誘い面倒ですよね、飲み会や食事会など暗黙の強制力も発生したりして、やりたい人だけ参加して、人が集まらなければやめれば良いのにと思います。気が乗らないのに参加した側は地獄。
わからないことを何でも聞く人が結構多い。今ならインターネットですぐ調べられるようなことを、いちいち人が来るまで時間を待って、人に聞いてまた時間を使う。自分で調べるクセをつければ、大体のことは直ぐに分かる。
「時間があってもやることないでしょ?」みたいな人が居ますが、「アンタだけだよ」と言いたい。自分が空虚なのを他人も一緒に考えて欲しくない。
パチンコは時間とお金のムダ、人生をドブに捨てている。タバコは時間と健康とお金のムダ、特に仕事中何度も席を立つこと自体減給レベル。
無意味な外出やドライブも謎。時間だけでなく、衝動買いや運転中の事故リスクを考えるとムダすぎる。
他人の時間を奪う者は時間に対する意識が希薄
何でも人に助けて貰おうとする人、自分が暇なので他人を誘うとする人、正直時間に対して希薄すぎます。時間を大切にしていれば、他人の時間も尊重し、自分の人生設計や学びに時間を大切に使うはず。
自分が自由な時間を得るために意識的に他人の時間を奪う人間は論外。時間を大切にする前に道徳心を大切にして欲しい。
自分が暇なのを紛らわせるために、周囲の人をつき合わせようとしてくる人からは距離をとった方が良いです。そもそもそういう人は面倒なので周囲から距離をとられてしまうのですが、そうなってくると手あたり次第声を掛けるようになるので、きっぱりと断りましょう。
特に言い訳がましい理由は言う必要ありません。「行きません」「参加しません」それだけで良いです。理由を言うと、その理由をかいくぐって断る理由を潰そうとしてくるので。
“つきあい”“人間関係”“しがらみ”だからしょうがないは時間をムダにして良い言い訳にはなりません。それは自分の立ち回りや気持ちの弱さによる怠慢です。
相手の時間を奪っても平気な人間は誘ってくるときは熱心ですが、誘いに乗ってしまったら、飲み会など自分だけ楽しもうとしてきます。結局自分だけ得しようとするのです。
誘われた側は嫌々参加したものの、時間を無駄にするだけでなく、お金も無駄にして、不快な思いだけするという悲劇です。
都合の“いい人”はやめて、“嫌われる勇気”を持って嫌なものは嫌だと断りましょう。そうしないといつまでも粘着され搾取され続けてしまいます。
悪しき慣習や古い固定概念は論破可能
よく年配の方が「俺たちの若いころは残業して働いた」「こういう集まり(休日に)も仕事だから」「今までこうしてきた」みたいなことを言う人が稀にいます。休みを削って仕事に奉仕するのが美徳みたいなのもありますね。
こういう人は時代に取り残されており、価値観が合わないので話をしても無駄。基本は無視でOKです。もし流しても食い下がってきたときは冷静に論破してください。
現代はテクノロジーが進歩して当時の数倍もしくは数十倍の業務ができます。また世界的にも日本人は働きすぎ、就労時間に対する報酬が少ない、悪しき背景があります。古い悪しき慣習であったことも影響しています。
「今までこうしてきた」というのは、「今後も同じやり方で改善・変化していく」ことを考えるのをやめて思考停止してしまっています。
例えば飲み会でも「みんな来るんだからお前も来い」なんて、どういう論拠だよと思いますね。拘束時間外であればそれは個人の自由のはずです。そういう平等性を主張する割に、お酒の注ぐことや注文など面倒を押し付けるのですよね。
もう一つの例「人からの誘いは断るもんじゃないよ」という理論。意味不明。誘った身にもなってみろという話だが、時間を奪われる身にもなれよと。
参加して楽しく得になるようなものならまだしも、損しかしないなら誰も行きたくない、誰もが参加したくなるようなものに改善する努力もせず、筋の通っていないおかしな強制ルールを振りかざしてきます。
他人の時間を奪わない事で自分の時間も大切にできる
何か行動を起こすのは自分ひとりでもできることは多いです。しかしどうしても協力が必要な場合もあるでしょう。その場合は協力して貰う相手の時間を奪ってしまうことを頭に置きながら、進んで立候補してくる人を集める責任があります。
人を集めて何か行動を起こすというのはそれだけ責任があるということです。人を集めるだけ集めて、自分だけ良い思いをしようとするのは搾取です。人を巻き込むからには、全員に巻き込まれて良かったと思えるようにすべきです。
他人を巻き込む予定を考えているあなたの時間も勿体ないです。そもそも相手は了承してくれるかわからない、返事を待つ、断る理由を言ってくるがその理由を潰して参加させようとするなど時間がムダ過ぎます。
自分ひとりで確実にやりたいことを実現するほうが時間を有意義に過ごすことができます。他人を巻き込んで何かすることを考えるのは非常におこがましい上になかなか他人を強制・支配をするのは難しい、というかやってはダメです。立場を利用して強制・支配するのはパワハラなので絶対にやめましょう。
誰かをアテにしている時点で自立できていません。誰かをアテにした時間の充実よりも自分ひとりで完結できる時間の充実を増やしていった方が確実で時間を無駄にしません。
自分が相手を誘う時は相手が興味を持って前のめりになった時だけ。自分が誘われた場合は少しでも嫌なら断る。これを原則にしていくと総じて自分の時間を有意義に過ごすことができます。