結論から言うと将来的にミニマリストって普通の人になるのではないかと考えています。

要はミニマリズムが定着化し、人々は程度の違いはあるかもしれませんが、当然の様にミニマルな生活をするので、ミニマリストが特別な存在でなくなると私は推察しています。

 

起
今後のミニマリストという存在について

今後はミニマリストが身の回りに増え始めて、そのうち大多数になっていくのではないかと推察しています。なぜならミニマリストって合理的なのですよね。

 

ミニマリストが合理的な理由
  • モノが少ない
  • 掃除や管理が楽
  • 普段お金を使わない分、本当に必要なモノは一点集中で高価でも良いものが買える
  • 部屋が広い
  • 荷物が少ない分狭い部屋でも快適・家賃節約

これから人々は合理的な行動を加速させると考えて言います。インターネットの普及で有識者からしか得られないような知識を得ることができるようになりました。

この資本主義社会において、お金とそれを生み出す時間はとても貴重なものです。時間を生み出すために人々が目指すものはミニマリズムであると確信しています。

  • ミニマリズムによって節約できる時間
  • 消費の機会を減らす。出かける時間や購入を検討する時間
  • モノが少ないので掃除に掛かる時間が少ない
  • モノを整理する時間が減る
  • 探し物の時間削減
  • モノが少ないことで注意の散漫を防いで集中できる

 

承
新型コロナでミニマリズムが加速化

新型コロナウイルスの世界的な流行と影響がありましたが、日本では様々なことが浮き彫りになりました。

例えば既得権益によって進んでいなかった諸々のアナログな対応、こぞって満員電車に揺られて会社に集まって業務の非効率さ。

人を介しなくてもシステムやAIで対応できることが明らかになり、テレワークによって満員電車の時間や通勤費、会社に集まって人間関係などのストレスを抱える必要がないことが浮き彫りになったのです。

新型コロナウイルスの影響による変化で消費行動が減ったという見方が多いです。買い物に出かけることも気になったのでしょうが、衣服など出かけることが減ったら買う必要もなくなるものが出てきますね。

そもそも景気も悪いので人々は節約の意味でも生活をミニマルにし始める動きになります。

テレワークが普及する中で住宅内の環境に目を向ける人も出て来るでしょう。消費行動が減りつつも部屋の中を快適にする動き、モノを買わずに部屋をスッキリさせる動きに変わっていくのではないかと推察しています。

Zoomなどのリモート会議で部屋の中が映ることも考えると部屋をスッキリした方が良いですからね。

コロナ禍でミニマリズムが必要に迫られているとも言えます。

 

転
ミニマリストインフルエンサーについて

ミニマリストと称して、YouTubeやブログなどの媒体で発信活動をしている方が居ます。ある種時代を味方につけたインフルエンサービジネスだと思います。

何か発信活動をしてみたいけど自分には何か特技や資格、実績がないと言う場合にこのミニマリストというのが良いでしょう。覚悟を決めてモノを捨てる。ビフォーアフターの写真を撮っていれば、それが実績となります。ミニマリストデビューができてしまうわけです。

結構人気なカテゴリーへ容易に参入ができるパターンではないでしょうか。

ミニマリストはここ数年が旬なのではないかと思います。ミニマリスト的な生活をしたいと憧れる人が多い段階です。

これからどんどんミニマリスト的な合理的な考えの人が増えていくと思います。程度の違いはあってもミニマリスト的な思考を持つ人が少数から大多数になっていくと思われます。

将来的にはミニマリストの発信する内容は「当たり前のことを言っているよね」というくらいになっていくのではないかと推察しています。

なのでミニマリストさんの中でも今のうちからかなり強烈にポジションを取って置かないと長い目で見ると生き残りは厳しいかもしれません。

 

結
ミニマリズムが定着して大衆がミニマリストへ

資本主義・情報社会の発展で人々は合理的なライフハックを始めている。新型コロナウイルスの影響で、消費行動の意義や屋内の快適さを求める動きが高まっている。

ミニマリズムは余計な消費や時間、手間を省くことができるだけでなく、快適な生活を実現できるライフハックである。誰でも覚悟さえ決めれば実施できることも魅力です。

非常に合理的なことと、時代を追い風にミニマリズムは急速に普及する条件が整ってきている。

ミニマリズムが当たり前になり、できるだけ少なくシンプルで美しい、そんな機能美を大衆が体現する未来を私は予測しています。

国民総ミニマリスト。そんな時代を意識しています。

今でも安ければ良い、大量生産大量消費は古くなりつつある。本当に良いものを多少高くても買うような動きは加速し、ブランドや人名の信頼度で購入となっていくのが自然ではないだろうか。

将来のミニマリストはあなたであり、私でもある。

みんながみんなミニマリスト、そんなミニマルで持続可能性のある未来を描きながら「cospe.meは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています」

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