海外在住者で就職してから家計簿を10年以上つけている僕が節約プランを用意しました!!
海外赴任や転勤、海外移住をしている方におすすめな日本のスマホSIM・携帯番号を維持するのに超おすすめな格安SIMを今回紹介しようと思います。
少しでも固定費を下げようとセコさ全開に血眼になって探し出した節約プランですので、現在海外在住をしている方やこれから海外移住する予定のある方、その可能性がある方にぜひ読んでもらいたい記事です。
本題に入る、ちょっとその前に・・・
この記事を読む前にちょっとした条件があります。
基本的に思考停止で「ド○モ、a○、ソフト○ンク」どいったキャリアで契約して、他社と比較もせずにひたすら使用料金を支払っている方にはこの先の記事を読んでもあまり参考にならないと思います。
この先読み進めるには、ある程度自己完結・自分で問題を解決できる方のみ読み進める意味がありますので、その旨を事前にご了承ください。
わかる人には全然問題ないのですが、わからない人にはわからない内容となります。
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本題に入ります。
そもそも海外に住むのに日本の携帯番号を持っておく理由・日本のスマホSIMを持っておく理由なんてあるのかと思いますよね。
結論大アリです。以下が挙げられます。
- 日本のサービスで本人確認に使われるワンタイムパスワードOTPの受信ができる
- 日本のクレジットカードなどの維持に電話番号があると便利
- 日本の一時帰国の際にサクッと電話・通信できる
僕がおすすめするプランはこんな人にオススメ!!
- 日本に一時帰国するのは年に0〜3回くらい
- 海外拠点での生活がメイン
- とにかく安い維持費で日本の携帯番号を保持したい
- 海外で日本番号向けのワンタイムパスワードを受信したい
おすすめプラン4選
① HISモバイル(月額290円〜)
※本命(僕はコレ契約してます)
HISというまさに海外を行き来する人々の心をよく知っている会社であること。HISの会社自体結構デカいこと。
HISモバイルのホームページで「料金はず〜っと変わらない!」「使わない月があっても自動解約なし!」この言葉に心打たれました。
そう、海外在住者にとって一番の心配は使用していないことによる強制解約です。そして料金をシレッと上げてくるのも困りものですが、HISは親切にホームページで宣言しちゃっています。
ハイ、みなさんも証言者です。一緒にHISモバイルが値上げと自動解約しないか見張りましょう!!
音声通話(通話とSMSで必要)+格安SIMでデータ使用量が100MB以下(つまり使わない場合)の場合は290円で運用可能。
料金プランもデータ量が段階的に別れているだけで基本的にはシンプルなのも明瞭です。
僕の決め手は、何と言っても特に使用しなければ290円で運用できる点です。段階分けされている通話料・データ料金が他社に比べて比較的安いことも一時帰国して使用する際に安心と感じました。
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② mineo マイそく スーパーライト(月額250円〜)
※最終これと2択で超迷った
僕の中で格安SIMの優等生というイメージのmineoです。mineo自体には様々なプランがあるのですが、そのmineoがライトユーザー向けに用意したこの「マイそく スーパーライト」が海外在住者にうってつけであると考えます。
なんと月250円で運用できてしまいます。海外SMSも対応しているのでOTP受信も可です。データ速度が超低速の為、主に通話用のプランでもありますが、1日データ無制限パック198円があるので、一時帰国の際はそれをワンポイントで使えば、普段の海外生活での維持費は抑えられますね。
申込みの際の本人確認がネットだけで済み・eSIMの場合は直ぐに発行され、即日に乗り換えができるのは結構有り難いかもしれません。
でもやっぱりHISのように「使わない月があっても自動解約なし!」この言葉が欲しかったです。大丈夫とは思いますケド・・・。
https://mineo.jp/special/mysoku/
③ 日本通信(月額290円〜)
格安SIMの老舗ですね。候補に入れて良いと思います。バランスが良すぎてか、上記の2候補に比べて決め手がなかったので、特に言及しません。
こうした老舗があって、様々な企業が参入・競争した結果、僕たち利用者は洗練された価格とサービスを受けられると思いますので、 感謝しております。
https://www.nihontsushin.com/service/index.html
④ 番外編 Povo(月額0円〜)
0円で携帯番号維持できます。海外SMSは不可。
僕は海外SMSできてワンタイムパスワード受け取りが僕にとっての最重要項目でしたので、ナシですが、例えば日本のキャリアで電話番号の保管や一時休止をお金払くらいならこれで0円運用するのもアリです。
ですが、180日間以上トッピング未購入の場合は自動解約される場合があるようなので、半年かないくらいに1度何か安いサービス利用すれば問題ないです。
僕のように割と放ったらかしにしておきたい場合はやはり最低限の月額を支払って堂々と携帯番号を維持するのがオススメです。
半年に一度は日本に一時帰国する方、海外在住自体が半年以内の予定の方は良いかもしれません。
https://povo.jp/spec/?gid=povo-top-head-002https://povo.jp/spec/?gid=povo-top-head-002
ちなみに大手キャリアの番号維持に掛かる費用
海外に行くのに、スマホのプランを見直しないのはドブにお金を捨てているようなものです。
海外で日本のスマホのSMSも何も全く使用する予定がない場合はキャリアで電話番号保存サービスの利用をすると良いと思います。
大手キャリアでも電話番号維持をしてくれるサービスがあるので、紹介します。
- NTTドコモ [※当記事投稿時]
保管期間:最長3年
電話番号保管:月額400円(税込)
メールアドレス保管:月額100円 (税込)
事務手数料:1,000円 (税込)
解除手数料:無料
https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/change_release/keep_number/
- au(エーユー)KDDI [※当記事投稿時]
保管期間:最長5年
電話番号保管:月額372円
事務手数料:2,000円
解除手数料:無料
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/contract/stopping/
- SoftBank(ソフトバンク) [※当記事投稿時]
保管期間:最長5年
電話番号保管:月額390円
事務手数料:3,000円
解除手数料:無料
https://www.softbank.jp/mobile/service/oazukari/
大手キャリアは保存期間の上限があり、使わないのに番号を保管するだけでお金が掛かってしまいます。そう考えると、保管料金よりも安く維持ができていざと言う時にすぐに使えるプランが登場したことは本当に良い時代になりましたね。 ただし大手キャリアが保存してくれるという安心は魅力ではあると思います。
僕の格安SIM歴
僕は格安SIMを2016年の年始から使用しています。海外在住であったこともあり日本の格安SIM利用は割と早い方だと思います。DMMモバイルから始めました。当時DMMモバイルは業界最安値宣言をしており、同じようなサービスであれば他社よりも安くするという頼もしい宣言をしていた会社でした。こういうトガッた会社好きだったんです。
それが知らないうちに楽天グループに買収され、その約束はどこへやら。。。安いのは安いのですが、他社で魅力的なプランが多く登場し、気づいたらお得感が薄れていました。
格安SIMの競争も激化していますが、格安SIMの中にはこうした携帯番号維持を目的とした人向けに有り難いプランや料金体制のものが登場しています。
それもそのはず、海外在住者はほとんどデータを使わないけど、月額料金を支払ってくれるので意外と良いお客さんなのではないかと思います。
ガンガン使って課金してくれるお客さんもいれば、データ使用量を残すどころが全く使わずに最低限のお金を払ってくれるというのは提供者側も悪くない話ですよね。
さいごに僕の使用状況、DMMモバイルからHISモバイルへSIM乗り換えた状況もお伝えします。
以前まではiPhoneで海外現地SIMをeSIM(カード刺さずにスマホに書き込み)とDMMのnanoSIMを挿していました。
今回HISモバイルはeSIMにしました。つまりiPhoneの物理SIMスロットを空にしてeSIMを2つ登録されています。
HISモバイルは申込みの際に、今どき本人確認をネット上ではなく、確認コードを郵送してきます。日本の実家に居る人に頼んで確認コードを写真で送ってもらいました。
DMMモバイルにMNP転出申請をして、同じ電話番号をHISモバイルに引き継ぎました。
日本での協力者が必要ですが、海外に居ながら日本の格安SIMの乗り換えを済ませました。
HISの場合はこの手間がありますが、最後まで悩んだmineoの方は本人確認もネット上で済ませて、物理SIMカードの受け取りも不要なeSIMにしておけば、海外に居ながら自分だけでほぼ即日でSIM乗り換え・開通できるのではないかと考えます。