私が普段使っている手帳は、ほぼ日手帳です。
その ほぼ日手帳を本革のカバーに入れて高級感を演出しつつ、デキる男に見せています。
コードバンの文庫本サイズカバーをヤフオクで購入
基本的に革好きでエイジング、経年変化が大好きな私ですが、今回紹介するコードバンのカバーを使いたくて、ほぼ日手帳を後付けで購入したのですよね。
今回の購入経路はヤフオク!です。漠然とコードバンのエイジングはどうだろう、ちょっとコードバンのアイテムでも探してみるかと調べていたところ手帳カバーが出品されておりました。画面を通じて一目ぼれしてチェックリストへ。
心配性の私は、色々と調べることに。コードバンって結構高い価格設定をしていることが分かりました。私がチェックリストに追加していたブレイリオ、コードバンの文庫本サイズカバーは、その印象を裏切る安さでした。
逆に安くて少々身構えましたが、ブレイリオの偽物は流石にないだろうと思い切って入札したところ落札しました。
コードバンの光沢はモチベーションを上げる
諸々段取りと諸手続きが完了して品物が到着、到着現物を見て光沢と高級感に たまげました。
かっこいい。。。
早速文庫本サイズの手帳を探して、皆さんから支持を得ていることと、私自身の使用目的が日記や備忘録、やることリストという使い方でしたので、購入しました。
手帳(文庫本)カバーに早速ほぼ日手帳の本体を装填、ぴったりフィットしました。
かっこいい。。。
仕事中はB5の普通のノートをもっぱら使います。そちらの方が仕事時のメモの際には大きさが適しているのです。しかし、コードバンの手帳ケースを見せたい私、完全に持っているだけのポーズで打ち合わせやミーティングに持っていきます。真面目な顔してちょこっとメモはつけます。
周りも気づいていると思いますが、酔いしれる私です。所有欲を満たしてくれます。
モチベーションを上げてくれます。
コードバンという革の特性上、水分は禁物です。また、キズなどもつきやすいですね。とは言うものの、牛革などにはない独特のツヤ・光沢感・肌触りが極上です。キメが細かいことがわかります。
コードバンは馬の革なのですが、それだけで珍しいのにオシリのかたい皮のみを少しずつ削って取り出す作業が宝石の採掘と似ていることからも、コードバンは革の宝石と呼ばれています。
現在世界中でコードバンを作っているのはアメリカのホーウィン社と日本の新喜皮革社しかありません。非常に希少性のある革なのです。
見る人を惹きつける重厚な存在感は圧巻
この文庫本サイズのカバーですと、文庫本は勿論、文庫本サイズの手帳にも使えて、長く使える革を中の本を取り換えできるところがGOODですね。
そうして手帳等本体を取り換えして長く使えることを考えると、多少価格が高い手帳カバーでも自分が気に入ったものであれば何年も使うことができて、アジも出てきますし最終的には良い品質のものを長く使うことができれば良い買い物だというのが私の考えの一つです。
カバーの中に入れるスケジュール手帳本体は1年を共にして、次の年のものにバトンタッチですが、カバーは私と共に年月を重ねて経年変化をしていきます。そのアジを楽しみながら自分に更になじみ、更に愛着が湧いていきます。
ブレイリオのコードバン手帳カバー、常に私のカバンの中で入っているお気に入りのアイテムです。
これからも手帳は過保護に、私の人生は守り過ぎずに、共に過ごして共に良い年を重ねていきたいと思います。
※ちなみに私は、ヤフオク!で3,920円で購入(落札)しました。