これも異常気象?はたまた地球の悲鳴のひとつと受けとめるべきなのか、記録的な大雪が発生しています。
数年おきに大雪がありますので、今後もこうした大雪が起こる可能性がありますので、しっかりと備えておくことをおすすめします。
雪国出身者でもある私が備えておくべきものを述べていきます。私はみなさんの味方です。雪国でも心はホットです。
さっそく場面ごとにあった方が良いものを紹介
着用するもの編
◉アウトドアブランドのアウター
アウトドアブランドのものを1着持っておくと便利ですね。最近はファッションとしても評価が高いです。ユニクロやワークマンのコスパ良い防寒具を買うのも良いですが、北陸といえばゴールドウインが手掛けているTHE NORTH FACEでしょう。
◉長靴
いつも使うものではないですが、いざ使う時に便利ですよね。いつまでも古い長靴を履いていませんか。染みてくると意味が無いので古くなっているものは新調しましょう。
◉耳当て
耳を寒さから守ると意外に寒さを守ります。雪かきをしている時には効果絶大です。周囲の車や音に気を付けながら作業をしましょうね。
◉手袋
昔はゴムいぼ付きの手袋でよく雪かきをしていました。終わった頃にはビシャシャ。完全防水の手袋があるのでそちらを使ったほうが快適です。
車に用意しておくもの編
◉スタッドレスタイヤ
雪国定番ですね。毎年の風物詩、初雪予報が出たらタイヤの履き替えしますよね。軽自動車だと比較的楽なので私はお店ではなく自分でやる派でした。
ご近所で探すと手間も掛かるし、選択肢が少なくて価格も意外と高いですよね。通販であれば結構選択肢が広がって、価格も評判も分かります。
◉スノーブラシ
これも定番です。走行中に車の上の雪がフロントに落ちてきて前が見えなくなると危険なので雪が積もったらこのスノーブラシで綺麗にしましょう。
◉スコップ(車載用)
車にも搭載して置いたほうが良いです。コンパクトに折りたためるタイプもあります。駐車場に止めていた車を出す時など、いざという時にあると便利です。
◉スノーヘルパー
スタック(動けない)してしまった場合の脱出マットです。人通りの多い所であれば雪国の親切な人々は駆けつけて押してくれますが、人通りの少ない道で立ち往生する可能性もあります。持っておくと良いでしょう。
家の前の雪かき編
◉ママさんダンプ
定番です。これを使いこなすにはパワーが必要です。軽量なものもありますが、しっかりしたタイプもあります。これがあると効率が違います。使いこなした後には体がバッキバキになりますね。
◉スコップ
ママさんダンプとのコンボで使うことが多いですね。軽量なものがありますが、個人的には固い雪など掘れる頑丈なタイプが好みです。これでガシガシ掘ってママさんダンプに乗せる。
◉スノープッシャー
定番ですね。軽い雪や雪の積もり始めた上部のフワフワ雪、融けて水っぽくなった残雪などはこれがあれば、雪を持ち上げる事無く、ガシガシ押し込んで雪かきできます。場面によりますが、スコップやママさんダンプよりも力を使わず、効率的に雪かきができます。
◉除雪機
雪国の人の憧れの機械です。近所に持っている人が居ると羨ましいやつです。自宅が広い敷地内であることや、雪を流せる用水路の近くなど、雪を吹き飛ばせる位置に確保スペースや雪を流せる用水路がある場合に使えますね。
雪かきの後のアフターケア編
◉入浴剤
雪かきで冷えた体、バキバキになった体を極上のお風呂で超回復しましょう。重炭酸のものが血行を促進するので回復や睡眠の質を良くします。
◉バンテリン
雪かきはかなりの重労働です。普段運動をしている人でも使わない筋肉を使いますので、筋肉痛がつきものです。塗り薬を使って回復を早めましょう。
家の前を除雪車が通ってくれるのは有難い反面、路面の隅に削られた雪が盛り上がったりするので、玄関から出られない、車庫から車が出せない、ということが起こります。それを除雪しなければいけないのですよね。
除雪に掛かる時間と労力が半端じゃないのは北陸出身の私からすれば嫌というほどわかっています。謎の正義感で何故か私だけやっていましたから。スコップとママさんダンプのコンボを一人で行うあの重労働、わかります。
除雪は使用するアイテムも重要なのですが、雪かき後のアフターケアも重要だと思います。雪が降り続き長期戦になることがあります。一回の除雪で体がバッキバキになって次に続かなくなることは避けなければなりません。
体調管理や冷えた体を癒すご褒美も用意しておくと良いでしょう。アフターケアが明日に繋がります。
除雪がゴールではありません、通過点です。いかに除雪をより疲労を少なく効率的に行えるかで、冬の期間を充実させられるか、仕事に集中できるかが重要です。
降雪時の除雪、運転、防寒などご苦労がありますが、体調や事故に気を付けて日本の冬という素晴らしい時間を過ごしていきましょう。