世の中には運が良い人と運が悪い人がいると言われていて、更に言えば自分の事まで運が良い・悪いと思い込んでいる人がいます。
この記事のタイトルは記事を煽りでもなく過大な表現でもありません。この記事を読めば運という抽象的なものを具体的に分析してロジカルに自分の運をアップさせる方法を紹介します。
運が良くなる方法はコレ
理系らしくいきなり結論から言ってしまいますね。“運”について研究しているデータによると、ズバリ『自分は運が良いと思うこと』です。それだけで自分の運を確実にアップさせることができるというのです。
何だか、あれですか?引き寄せの法則というやつですか?と言いたくなる方もいるかもしれません。引き寄せの法則とは簡単に言うと、いいことを考えれば、いいことを引き寄せ、悪いことを考えれば悪いことを引き寄せるというちょっと思想が強めな世界です。
自分は運が良いと思うことで本当に運が良くなる仕組みを説明すると、人は日々選択をしています。今この時間何をするか、どこへ出かけるか、そんなことの繰り返しです。
人には平等に運・不運が降り注いでいます。宝くじを買って、当たった人もいれば、ハズレた人、そもそも買っていない人などに分かれます。
結局は自分のとらえ方次第です。通勤中に転んでしまった場合、運が悪いと思うのか、怪我をしなくて良かったと思うのか。
自分は運が悪いと思い込んでいると、自分の選択や自分自身を信じることができなくなっていきます。ちょっと結果が出なかっただけで諦め、新しい挑戦をすることも難しくしてしまいます。
自分は運が良いと考えていれば、身の周りの良い事、楽しそうなことに興味や関心が生まれるので、視野も広がります。自分にとって良いものを取り入れる準備ができるのです。
たとえ結果がでなくても自分を信じ抜き結果が出るまで継続することができ、新たな挑戦も積極的にできるようになります。
自分の運は良い・普通・悪いと考えている人は、『自分は運が超絶良い』と思い込むだけで実際に運が良くなってしまうメカニズムです。タダでできてとてつもなく効果的です。
もっと運をパワーアップさせる方法がある
自分は運が良いと信じ抜くことで運が好転するのは間違いありませんが、更に運を増大させていく方法があります。
自分を幸せにすることです。健康な体に健康な精神が宿るなんて言葉もありますが、自分を大切にすることで強運を確固なものにします。例えば十分な睡眠や運動とバランスのとれた食事といった生活習慣をより良いものにしていきます。
自分を守ることをしなければ、他人に搾取されてしまいます。自分のことを優先できない人は、他人のことを優先すると最終的には利用されてしまいます。いくら自分が強運だとしても奪われ続ければ、自分は幸せにはなれません。
自分だけでなく他人にも運や幸せを与えることです。ここで間違って欲しくないのは自己犠牲をすると搾取されてしまうので、自分が負担ではない範囲で他人を応援することで自分の運を確固たるものにします。
ギブの法則でも他人へのギブが最終的にめぐり巡っては自分のギブに返ってくるという話と似ていますね。他人に嫉妬・執着するとストレス物質が分泌されて不幸になります。
他人にギブをすることで、脳内の快楽物質が分泌され幸福感を感じます。そのポジティブな感情は次の幸福へと連鎖していきます。「みんな幸せになれば良いじゃん」この方が他人との競争・比較・嫉妬・執着を生まない幸せな思考です。
ビジネスでも自分だけの成功だけではなく、次の周囲に成功を共有してこそ真の成功とよく言われますが、まさに共通します。嫉妬や執着から解き放たれ、周囲が幸せになれば、周囲からも嫉妬や執着は消えて、幸せが増幅して自分に返ってきます。
自分が常に運が良いと思えるヒント
いくら自分は運が良いと思っていても、起こる不幸があるかと思います。そうした不幸が起こった時は、「自分は運が良かったからこの程度で済んだ」と思いましょう。
「あの時こうしていればよかった」なんて後悔の気持ちや「あの人のせいで」という恨みは幸福には結びつきません。過ぎたことよりもこれからのことを考えた方が建設的です。
そして決してその不幸によって何かを諦めないでください。運の良い人はゲームから降りません。これと決めた事は自分の強運を信じてやり遂げます。
継続してやり抜いて成果を出した時に満足してゲームから降りましょう。それまでは自分を信じ抜くのです。自分は運が悪いと諦めてしまうと本当にそこで負けが確定します。
自分の運を信じて継続、結果がでるまでやり続けることで、チャンスが巡ってきた時にそのチャンスを最大限に味方につけることができるのです。それが運の正体です。
「自分は運が良い」と思っていれば幸せになれるのは間違いありませんが、その気持ちを続ける事は簡単なことではないです。良いとわかっていてもできないのも人間です。
自分の強運や才能・幸福を信じ抜きましょう。悪いことがあってもあなたの強運があったからその程度で済んだのです。
強運と幸福をつかむ準備はできていますか?
「自分が運強いと思うだけで」実際に運が良くなります。運を守るために自分を大切にすること、誰かの幸福や幸運を願うことで更に自分の運が増大します。
私自身の体験ですが、私はネガティブ思考(最悪を想定する危機管理能力と自己分析)で、後ろ向きな気持ちになることが多かったのですが、自分は運が良いと思いこむだけで普段と変わらない普段の生活がワクワクするように思えてきました。
子供の頃と同じような、今日は何しようかな、どんな事があるかなと期待と興味といった感情を思い出しました。
他人との比較や嫉妬といった執着ではなく、幸福を願うようになってストレスが減って気持ちに余裕ができました。もしかして私病んでいたのですかね(笑)
自分は運が良いからと判断や選択にも困らなくなりましたし、漠然とした将来の不安や焦る気持ちも、「運が良いから何とかなる」と思えて気持ちが晴れています。
「運が良い」というのは抽象的でぼんやりしたものですが、抽象度合いが強い分、自分には運があると思い込むだけで、何に対してもポジティブになれるのが最強の効果だと思います。
運が強い=何事も上手くいく という自信です。何事にもポジティブに取り組むことに繋がり、ストレスを軽減するだけでなく、良い成果が連鎖する好循環が生まれます。
成果を出したい、幸福度を上げたい、最短ルートで幸せになりたいとすべての人々が願っているかと思いますが、運が良いと思うことから実現に前進は始まります。