誰得?な情報ですが、いやいや今後昆虫食の需要が増える可能性があるので、一足も二足も早く昆虫食の体験をレビューしておこうと思います。
トレンドを追いかけるのではない、トレンドが追い付いてくる、そんな情報発信をしたい私であります。それでは本編にいってみましょう!

セミを食べてみた結果・・・オイシイ
セミを食べてみた結果と言うと結構オイシイ。オイシイがカタカナになっているところがポイントです。結構複雑な心境ではありました。
私の持てる文章力と表現力で示すとすれば「セミはオイシイ」です。「オイシイ」と表現した文章的テクニックの真意は結論の部分で述べていますので、最後まで読んでくださいね。※途中閲覧注意もありますが。
私の食べたセミの味自体は、かっぱ〇びせんのような味。エビフライのカリッと揚がった尻尾みたいな味です。調理の仕方もあると思いますが、予想通りというか甲殻類系の風味ですね。
子供ながらに妙にセミが美味しそうだなと思ったことがあったのです。セミの殻とかも妙に美味しそうに見えたのですよね。野生の嗅覚というか、やっぱりどこかで自分も動物の勘があったのかもしれませんね。
セミって夏しかいませんからね。私が食べたのはタイの8月下旬モノです。

【閲覧注意】私が食べたセミがこちら
タイトルにも書いていますし、先に言っておきますが、閲覧注意ですからね!この先の画像を見て気分を害しても知りませんからね!好奇心のある方だけ見て欲しいんですからね!
私が実際に食べた蝉料理がこちらです。
食用で養殖されていたのかと思っていたら野生のセミを採取して羽を剥いで水で洗い、蒸した後に天日干しして保存利くようにして、食べる前に油で揚げたらしいです。
国際的に見れば、結構セミを食べる国があるようですね。それと昔日本でも素揚げで食べられていたとか。
夏にミンミン鳴いているセミを食べることになるなんて思いもよりませんでしたね。少なくとも日本に住んでいたらなかったと思います。海外で住んでいるからこその経験です。
ちなみに食べたシチュエーションは、タイの知人に「美味しいから絶対食べた方が良いよ」とあまりビジュアルを見せずに食べさせられたのです。
まぁ美味しかったので、その後もいくつかパクパクいきました。とっても美味しいわけではないですが、先入観たっぷりでおっかなびっくりで食べた割に意外と美味しく食べられたので結構オイシイのだと思います。あとはセミの足の部分がギザギザというか、口の中や舌に引っかかる感じがあったので注意した方が良いかなと思います。
#誰トクなアドバイス

寄生虫やカビに注意が必要
セミに限らず虫は地中や樹木などで生息しており、寄生虫や菌がつく可能性もあります。寄生虫やカビなどに注意する必要はありそうです。
加熱をしっかりすれば、大体の寄生虫や菌の害はないようですが、正直なところそういったものがついている可能性があること自体が抵抗を感じますよね。
日本という超がつくほど食に関して安全に管理された環境で、過保護に育ってきた私にとっては、タイの屋台飯も最初はとても抵抗がありました。
タイに限らず、海外って結構汚い。日本が清潔過ぎるとも言えますが、やはり良さだなと思いますね。海外へ出て食事をして食あたりを起こすなどして、圧倒的に安全な食事が提供される日本の凄さを感じたものです。
そんな私も今では、昆虫を食べちゃっていますからね。人生わかりませんね。野生のアカアリとセミ、ハチノコ、昆虫ではありませんが、コンプライアンス的に掲載できないものまで賞味したのは、海外に出てからです。
今回のセミに限らず、前回のアカアリの件といい、特に体調不良がなくむしろ昆虫食をして元気になった気がしていますが、近いうちにピロリ菌などの検査をしたいと考えています。

セミはオイシイYo!!
セミを食べてみた感想、「セミはオイシイ」です。
私が食べたのは、その辺のセミを捕獲して羽を処理して、水洗い、蒸し?茹で?を行った後に天日干し、保存がきくようにして、食す直前にカラっと揚げたものでした。
スナック感覚で、エビフライの尻尾のような風味でした。足がギザギザしていたり、尖っていたりするので、口の中を引っかけたり刺さらないように、歯の間に挟まらないようにコントロールしながら食べました。
以前アカアリを食べていたクセに今回セミを食べることに対して不意打ちということもありの異様に抵抗があって、自分の先入観との戦いもありました。そんな心境の中ぎこちなくオイシイと思えたので、多分セミって美味しいのだと思います。
タイの人からすれば私も外人なわけですが、そういう意味でのぎこちない「オイシイ」と、全然気持ちが入ってないけど意外に食べられた放心状態での「オイシイ」。そしてこれはブログのネタになるぞという意味でも「オイシイ」。#ブログ脳
セミの種類はよくわからないけど、タイのセミがオイシイのか、タイで食べるセミがオイシイのか、はたまた調理の仕方でオイシイのか、とにかくセミはオイシイのだ。
セミを食べる事に限ったことではないが、先入観や固定概念だけではなく、その外へ飛び出した経験とその経験によってあっさりと自分の考えが変わるのが非常に面白い。貴重な経験をさせて貰えていることに感謝しつつ、これからも謙虚に新たな挑戦を続けたい。