パチパチパチパチ、拍手なら良いですが、今日もどこかで鳴っている爪を切る音。ネットでサーチしていると出てくる「公共の場で爪切りオジサン」。

私も悩まされています。今回はそんな無神経な爪切りオジサンの生態に理解を示しつつ、結局うるさくて気が散る、周囲に迷惑をかけるのには変わりないのでどのように対応していけば良いか述べていきます。

起
毎週わざわざ職場でパチンパチンやっている謎

結構ネットで調べていると職場などの公共の場で爪切りをすることに対して、許せるという度量の大きい人が多いですが、私は断固「止めて!うるさいから!」派です。

私の場合はよくあるやつで、年配のオジサンがデスクの机に爪切り備え付けて、毎週長い時間を掛けて爪切りを始めます。

ささくれ や爪割れなどを対処するだけなら分かります。仕事に支障が出る場合で手先の爪が伸びていているのを急遽対処するくらいであれば私は許せます。

しかしながら、私が腹立っている爪切りオジサンは毎週しかも週末明けの業務時間中に爪を切り始めます。私の体感よりもかなり長時間切っています。パチンパチンとかみしめる様にとんでもなく長時間爪切りをしています。仕事の方は大丈夫かと心配になるくらいです。

手だけではなく足の爪までも。ヘタすると同じ週のうちに2回爪切りを始める始末です。

どうして家で爪を切ってこないのか・・・。理解できません。私はHSP(非常に感受性が強く敏感な気質もった人)なので余計に音が気になって困っています。

誰か堂々と仕事みたいな顔で爪を切り始めると周りも「いいんだ」と思ってマネし始める始末です。余計に周囲に配慮のない人が増えます。

脱線ですが爪切りは少し値段が高くても切れ味の良い爪切りを使うのをおすすめする。切れ味も爽快でパチンパチンする回数や爪切りの時間を大幅に短縮することができる・・・。

承
公共の場で爪切りする人の心理

人前で爪切りする時点でデリカシーがないのは明らかですが、なぜ人前でやるのか、むしろ人前で爪切りをしたくなってしまう心理を分析します。歩み寄る姿勢も持ち合わせる。

私が独断と偏見で見ている爪を人前で切りたがる人の心理を述べていきます。

俺的心理分析:人前で爪を切る習性の人
  • 俺は爪を切って時間に余裕があるという自己顕示欲
  • 手持ち無沙汰(ヒマ)なので爪切りでもやるか
  • 周りが忙しくしている中、自分は爪切りをしてゆとりを感じる
  • 家では爪切りで自由な時間を割くのは嫌だけど、職場の拘束時間内は爪切って時間を潰したい
  • 爪切りも立派な仕事だ!!という持論
  • 一人で爪を切るのが何だか寂しい
  • 爪切り音を他人にお届けしたい

大多数の人が爪切りは自宅で更に自室や一人の時に行うのが大半だと思うので、おかしな自己主張や周囲への配慮を欠いてまで行うことではなりませんね。

中には技術職的な人で「仕事で爪があると邪魔だから」と業務の一環みたいなことを言う人も居ますが、仕事の前に人として爪切りが必要であれば行うのは当然です。公私混同せずモラルを持って家でこっそりやって欲しいです。

「歳をとると爪が伸びるのが早くて」という言い訳も意味がわかりません。周囲の人には関係のないことです。爪が伸びるのが早くなったら余計に家で切りましょう。

いくら周囲が譲ってくれても、注意されなくても普通に考えれば、職場などの公共の場で爪を切るのは少数派であり、不快な思いをする人も居ることを考えると、職場などの公共の場では爪切りをすべきではないです。

日本ではなく欧米の場合ですが、人前での爪切りはタブーとされています。排泄行為と同じ意味と考えられているからです。

私の父も寂しいのか、わざわざ家族がいる時間帯・いる場所で爪切りをしていました。家や自宅といっても自室など家族が居ない場所・時間でやった方がうるさくないですね。

転
人前で堂々と爪切りし始める人への対処方法

ズバリ知らせてあげる事です。「爪切りの音が苦手」「家で切ってきたらどうですか」などストレートに言えれば最高です。

しかし職場で堂々と爪切りできる人というのはある程度のポジションで他人の目を気にしなくてもよい人である場合もあるので、そういう人に注意するのは、その後の人間関係含めて気が引けます。

私が最もオススメするのは爪を切り始めてうるさくなったら露骨に不機嫌になること、露骨にその場を離れることです。ただこのやり方だとデリカシーの無い爪切りオジサンが気付く可能性は低いでしょう。ただ直接的に言葉で言うよりも角が立ちませんし、仮に相手の行動が改善しなくても自分の気持ちは少し晴れます。

波風立てず事なかれ主義であれば、仕事時間中に爪切りを始めても無視することが多いと思います。もし無視するのが難しかったらその場を離れましょう。その場を離れる手間と時間が勿体ないですが、爪切りをしている姿を見たり、音を聞いたりすることにストレスを感じる場合はその場から離れるのが良いでしょう。

結
爪切りの音は、張本人が構わなくても周囲が迷惑する

結論としては、爪切りは自宅の自室ひっそりやりましょう。寂しいとか一人の時間を爪切りに使うのは面倒でもそれは当然自分の体の自己管理すべき部分です。

公共の他人と時間を共有する場で私的に爪切りするなんて傲慢な行為です。もしやってしまっていたら普段の時間の使い方・自己管理を見直すべきです。

「別にいいじゃん」「別に爪を切っていても気にならない」「神経質じゃないの?」「心が狭いんじゃないの?」と思う人も居るかもしれません。

爪を切る人を理解するのも一理ですが、爪を切ることが気になって仕方ない、音が我慢できないという私以外にもHSPの方々がいますので、そちらのご理解もして貰いたいです。

私の場合は爪切りが始まったらうるさくて集中力も途切れますし、「どうして忙しい業務時間中に爪を切るのか理解できない」とストレスを感じますので、業務効率的やメンタル面を考慮して視界に入れないように席を立ちます。

とても非生産的ですね。業務時間中に私的な爪切り行為をして仕事を止めている人と、その爪切りのせいで集中できずに業務を妨害されている人がいるというのは改善しなければならないことですね。

私はわざわざ週末明けに職場で手だけでなく、足の爪まで爪切りをまるで仕事のような顔して堂々と長時間しているのは許せません。

人前で爪切りをする人を尊重する意見もあるかと思いますが、普通の人はあまりやらない行為ですし、爪切りの音が気になってしょうがない人の尊重も必要です。

衛生面だけでなく会社や周囲への人々の影響を考えると全体で不利益です。この世の中から人前での爪切りをなくしたいと共感して頂ける方はSNSでこの記事のシェアをして注意喚起していけば、人前で爪切りをする人を減らす事ができます。ぜひご協力お願いします。

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