「ブログはオワコン」そんな言葉を目にすることがありました。結論から言うと「むしろブログはこれからじゃね?」と思っているので、その根拠・理由をこの記事では述べていきたいと思っています。結構な熱量とハイカロリーな内容となっていますので、気合い入れていきましょう!
ブログはオワコンではない!むしろこれからの根拠と理由
単刀直入にブログがオワコンではない理由を述べていきます。
- 文章を読める人の割合が増える
- ネットで情報を調べる人の割合が増える
- 部分的な調べ物にはブログが最適
- 動画や音声とは違って静的な情報
- 音が出ない
- 視覚的情報が古くなりにくい
文章を読むことができない人が特に年配・高齢者の方多いことが社会に出て気づいたことです。悪いという訳でもなく、全員というわけでも勿論言いませんが、やはり就学期間が短かった人、書類の記載や伝えたい情報を文字やメールに起こすのが苦手な人が多い印象です。単純に目で見る映像やテレビが好きな人たち。
つまり、これからの義務教育やインターネットが当たり前にある環境で生まれてくる人々は、ネットの記事を読むことに何の抵抗もなくなります。ネットの文章を読むことに抵抗がある人達が減って、ネットで文章を読むのが当たり前の人が増えていく。
素早く情報にアクセスできる強み
ブログ記事は動画や音声コンテンツとは異なり、音声がなくても楽しめること、動画や音声では流動的に情報が流れますが、ブログは静的に情報を止めて見ることができ、ザッと必要な情報まで飛ばして見ることも簡単です。
見たい画像や文面までサッとブログなら情報を見ることができますが、動画や音声は必ず一度は一通り聞かないといけませんし、聞きたいところで再生するのも難儀します。
ブログやSNS・動画・音声とプラットフォームが乱立して可処分時間の取り合いですが、可処分時間の取り合いがレッドオーシャンになればなるほど、素早く情報にアクセスできるブログの特徴は有利だと考えます。
あと、動画だとどうしても時代を感じてしまいますよね。画質であったり、髪型や服装であったりと。なんか古い映像って思いでなら良いですが、これから情報を得ようって人にはちょっとイマイチじゃないですか。
ブログは、音が出ないので場所を選ばない・必要な情報に素早くアクセスしやすい・情報がビジュアルで古くなりにくい、というメリットがあります。むしろこれからデジタルネイティブ世代は生まれ続けるわけなので、息の長いコンテンツどころか、これからまた再度活性化するのではないかと思います。
「オワコン」というのはやりきった人たちの言葉
「ブログはオワコン」「今からブログは厳しい」という意見、確かに一理あるかもしれませんが、それはブログが盛り上がり始めたときにトップブロガーとして君臨していた人や、少し遅れてブログで結果を出したインフルエンサーたちから見た意見だと思います。ブログの成長が止まった、ブログでやることがなくなった、ブログで自分や収益をスケールできなくなった、ということです。
ブログが盛り上がった後、Twitterに乗り換え、YouTubeの盛り上がりに乗り換え、TikTokなどに乗り換え、音声配信に乗り換えと早い段階で盛り上がるプラットフォームに乗り換えていく気質があります。そちらの方が自分のファンや収益をスケールしやすいからです。
盛り上がり始めて勢いのあるプラットフォームにコミットしていっただけの話です。以前はブログにコミットした方がアクセス数や収益が高かったのが、他の新しいプラットフォームの盛り上がりによって、ブログのみではファンの数が減少する一方なので、人が集まりやすくやファンを獲得しやすいプラットフォームを利用するわけですね。
それとブログでの収益化の形をもうある程度完成させてしまって、収益的にも頭打ちになってしまったということもあると思います。
オワコンではなく卒業
僕が思うには、むしろ今までのトップブロガーたちが他のプラットフォームに労力と時間を割いてブログの手を抜いているうちに、ブログにコミットして自分なりの魅力的なコンテンツを量産して、アクセス数や収益を生む完成させていけば追いつくことができると思うのですよね。
まだ、ブログで自分の完成されたコンテンツや収益化・集客システムができていないのであれば、ブログがオワコンだなんて言う資格はありません。やることをやりきってからブログを卒業しましょう。ブログはオワコンではなく、ある程度の地位を築いて卒業するかどうかのものです。
厳しいのは確かであるが、新しい需要もある
既にブログが盛り上がり始めた時代のトップブロガーたちはドメインというインターネットにおける強力な地の利があります。ドメインパワーもあり、知名度もある。ブログ界のカリスマなので既に得たファンも大勢います。
ブログ界隈には大御所がいて大きなシェアを持っている上に、訳のわからないランキング形式で長いコンテンツのアフィサイトが上位表示され、SNSや動画・音声というプラットフォームが数多く出て可処分時間の奪い合いするという、これからブログを始める人にとっては確かに厳しい時代かもしれません。
しかし、大御所ブロガーかインフルエンサーへと転身して他のプラットフォームにうつつを抜かしているのも事実です。この大乱戦の時代、油断や隙もあったもんじゃありません、奪っていきましょう。
既に有名になってしまった人は有利な反面、それを維持しようとする焦りもあります。築いてきた分、守るものも多いのです。気持ちの面ではこれから始めるブロガーなんてノーリスクです。
厳しい中でもブログは残る
SNSや動画・音声、オンラインサロンなど時間を奪い合っていく中で、やはりブログは時代が経っても色あせにくいコンテンツだと思いますし、今後の可処分時間の取り合いでも残っていくものだとも思っています。
僕はブログにコミットしていきます。どう考えてもピンポイントの情報を最短で調べられるコンテンツであり、文章なので時代の影響も受けにくいです。これほど情報が古くなりにくく、ドメインパワーや記事が蓄積して財産となるものは、ネットコンテンツではあまりないと思います。僕のブログは完成とは、まだまだ程遠いです。
巡り巡ってブログが強い時代が来る!
ブログがオワコンにならない理由を述べました。そして「ブログはオワコン」という言葉の裏側で元ブロガーたちはインフルエンサーとしてどう立ち回っていたのか、そして確かに今からブログを始めるのはイージーではないけど、オワコンではない話をしました。
新しいプラットフォームの盛り上がりほどの勢いはないかもしれませんが、ブログの強みと資産性はインターネットにおけるプラットフォームの中ではとても高いと思っています。
通信速度と容量が向上し、どこでも動画を見られるようになる時代が来ます。場所を選び、時間を多く奪ってしまう動画はさほど需要はないのではないかと僕は思っています。
様々なプラットフォームが乱立する中、人々はより早く答えを見つけようとするはずです。ブログであれば、飛ばし読みや、文章の一部分、画像などをサクッと見ることができます。データの容量もテキスト中心で少ないです。
デジタルネイティブ世代が選ぶ情報源としては、ブログは最終的に残る有力候補です。ただし、今の商売っ気バリバリの企業やアフィサイトみたいなものが上位表示される仕組みが続くと確かにブログはこれから厳しいのかもしれません。
昔のように個人カラーの強い知恵や気づきを与えてくれるブログが上位表示される時代が来ればと願っています。昔の方が検索していて楽しかったなぁ。
そんな感慨に浸りながら、自分の力でブログを資産として蓄積させていきたいと思います。もう一度言います、ブログはオワコンではないし、僕はブログにコミットしていきます。それでは|彡サッ