「ブログがオワコン」の次は「ビジネス系YouTuberがオワコン」と言い出すんだろうなと俯瞰している僕ちんでーす!
結構ブロガーの方が悩んでいる人が多いと思います。
私の結論から言いうと【ブログ続けます】その理由もこの記事で述べていきます。
そもそもブログがなぜオワコンと言われているか
ブロガーが危ない、オワコンと言われているのは以下が考えられます。
- テキストコンテンツの旧媒体化
- 検索エンジン離れ
- 検索結果も上位に動画サイトが表示
- テキストや画像広告単価の低下
- 動画プラットフォームの活躍
主に携帯端末向けの電波の企画が5G(ファイブジー)になるということもあり、大容量・高速で安定的なデータ通信が可能となるということで、YouTubeなどの動画コンテンツを利用する動きがより活発になるとみられています。
テキストコンテンツ自体が旧媒体なイメージになりつつあるのですよね。また、SNSの利用の影響も大きいです。時間は有限でインターネットを利用している時間のうち検索エンジンでブログ検索するよりもSNSで自分が興味を持ってフォローしている人の投稿を見ている時間が長くなっています。
私自身、特に時事的な内容はTwitterで検索することが多いですね。検索エンジンだと最新の情報をツールタブでいちいちソートしてそこからひとつひとつサイトを開いて書いてある情報の良し悪しを確認しなければならないので。
Twitterの方がキーワードでワッと一覧で出るので、大まかな情報をつかむには工数が少ないのですよね。
そうした流れもあるわけで、いわゆるウェブサイト向けブログ向けの広告を出す企業、もしくは広告費が減っていますので、ブログの収益も落ちています。
企業の広告はSNSかYouTube、もしくはインフルエンサーへの案件などに力が行っているように思えますね。
そんな要因でブログがオワコンと言われているのでしょう。
ブログって収益がすべてはないよね
私は「そもそもブログって収益がすべてではないよね」って思っちゃったんですよね。確かに時間を掛けて、また有益な情報を伝えて、それで報酬を貰えれば次のモチベーションにもなりますし、持続可能性の面で考えてもそちらが自然とは思います。
ブログの特徴は下記だと考えています。
- SNSとは違った深い情報を発信する習慣ができる
- 学び(インプット)を自分なりに情報発信(アウトプット)できる媒体
- 独自ドメイン+レンタルサーバーであればプラットフォームに依存しない独立した媒体
- ブラグやブロガーをブランディングしやすい
- SNSやYouTubeなど他のプラットフォームと掛け合わせできる
ブログって収益が出ていなくてもやる価値があるものだと私は思うのですよね。(独自ドメイン代とサーバー代が掛かる場合はペイしたい)
時間を掛けてせっかくコンテンツを提供しているわけなので、収益を得られるとベストとは思います。その収益も減ってきて、でも副業ブームでブログを始める人が増えて競争が激化しているというブログ界隈の状況ですね。
そもそもサイトやブログへの広告単価自体が低下傾向、SNSやYouTubeがインターネットのシェアを占めてきて検索などサイトやブログへのアクセス自体も減っている状況なのでトップブロガーですらアクセスや収益を集めるのは苦労しているということです。
ブログの収益化でお悩みの方多いですよね。 記事の内容よりもサイトのデザインや広告に凝ったりして迷子になったりもしますよね。自分で何か商品を作って販売するという動きは良いと思いますが、結局は訪問者を増やして、集客力や影響力 …
それでも私はブログを続けますよ!!その理由は以下です。
- 貰える収益がゼロになったわけではない
- 自己研鑽:インプットとアウトプットの整理
- 自由な情報発信
- 独自のプラットフォームの応用可能性
昔のバブリーな収益から見れば少ないのかもしれませんが、現在でも十分作業に応じた収益は得ることができると考えます。
もう俺氏もブログキャリアが10年以上になっている。最初にサイト構築したのが、2005年なので、途中放置とか力抜いたりしたが、何だかんだ全部含めれば【余裕で10年を超え】ています。 いつまで経ってもアマチュアブロガーの俺で …
収益だけでなく他に自分のビジネス的な学習内容のインプットを整理しながら、ところどころ記事に自分の知識としてアウトプットしていくことで自分のモノにしていくことができます。『学んだことは人に教えると定着する』それです。
自身の独自のプラットフォームということで、SNSやYouTubeの都合や制限の影響を受け難いのと、独自のブランディングやブログをベースとした他のプラットフォームとの掛け算もできるので、利用価値はまだまだあると思います。
収益性は厳しいのかもしれませんが、独自ドメイン+サーバー契約で構築したブログの独自プラットフォームとしての価値はむしろ上がっているように思えます。
結局SNSやYouTubeなどは制約だけでなく、別の新しい類似サービスの登場など流行り廃りがある可能性があります。
ブログはゼロにはならない、だから掛け算ができる
ブログは構築してある程度投稿もしていればアクセスや収益がゼロになるなんてことは滅多にないのですよね。
でもSNSやYouTubeはどうでしょう。こちらも余程なことをしない限りは大丈夫と思いますが、それでも運営やロボットの判断でアカウント停止(垢BAN)になる可能性があります。
アカウント停止になるとゼロですよね。前アカの知名度などを使って復活したとしても一度アカウント停止になると運営側にも目を付けられますし、視聴者離れもあると思います。それこそオワコンです。
ブログという軸を持っていることで、例えばTwitterやInstagramとの連動やYouTubeなど掛け算ができます。お互いの情報発信の告知や、お互いのプラットフォームでのみ触れることができるユーザーへのアプローチも可能です。
今後も新たなSNSや動画サービスが登場する可能性があります。今現在のプラットフォームに固執していては次の新たなサービスについていけなくなる可能性もあります。
その時にもやはりブログやウェブサイトを持っていると軸ができて、新たなプラットフォームへの橋渡しをすることが可能です。
ブログは過去の旨味よりも自己成長と未来の可能性に価値がある
ブログは時代の流れで確かに一昔前のインターネットコンテンツのメインからは退いたかもしれません。ブログの集客力・収益力も落ちたかもしれません。
しかしブログというのは、顔出しせず、喋りに自身がなくても文章で情報発信できる媒体です。情報を発信するという行動、テキストで発信するためのライティングスキル、プラットフォームに依存せず、独自管理できる点など良い面がたくさんあります。
過去の収益が高かったバブル期の状態と比べても何も始まりません。日本経済のバブル期や仮想通貨のバブル期など過去の一番言い時を見ても何も始まりません。
収益だけが全てであれば、ブログをやめるのも選択のひとつだと思いますが、ブログを続けることで身に付く生産的な習慣で自己成長し続けることも可能です。その自己成長自体がブログではなく形を変えて新たな収益を生むことにも繋がります。
これからのインターネットの進化に対して、ブログが再び脚光を得る可能性もゼロではありませんし、プラットフォームの橋渡しという面ではブログの利用価値はまだまだあると思いますし、プラットフォームに依存しない尖った独自の情報発信ツールとしてもブログは差別化できますし、そうした魅力は投稿し続ける理由になります。
「ブログはオワコン」と有名ブロガーやインフルエンサーが退場するとしても、私は投稿を続けますね。むしろ空いた椅子を取りに行くぐらいの気持ち俄然やる気を持って取り組むかもです。Twitterも攻めたつぶやきやっていますので、ぜひフォローミー。