挑戦的なタイトルにしましたが、【肥満が規制される未来】はあり得るのではないかという持論を展開します。
肥満という表現に蔑称的な意図はありません。お気を悪くしないでください。タイトルに「デ○が規制される」と書こうとしましたが自重しました。
さて、紳士的な言い訳はこのへんにします。未来の流れとして肥満が規制される、もしくは肩身が狭くなることはありえる動きですので、その根拠をできるだけ理論的に書いていきます。
肥満が規制されていく未来とは、もしそうなった場合に僕たちにできる対策とは。続きをどうぞ。
肥満は非生産的で必要以上に費用や環境負荷が掛かる
肥満であることのデメリットを述べていきましょう。
- 運動能力の低下
- 心臓への負担
- がんなどの病気になりやすい
- 見た目がよくない
- 自分に自信が持てな
運動能力が低下すると自分で歩いたり外出する意欲も低下、肥満は心臓や呼吸系に負担をかけ、がんになるリスクも高まり、その結果巡り巡って医療費を増やしてしまいます。
見た目も格好悪くなって、異性にもモテなくなるのも生物的にとっても問題ですよね。仮にパートナーがいたとしても肥満の場合は子供を授かる確率が低くなると言われています。
時々肥満を正当化する人がいます。「好きなものを食べてこそ幸せ」「3色しっかり食べてこそ元気が出る」「痩せると病気かと心配される」といういつどこのどんな科学的情報化もわからない持論を展開したりします。
肥満になるというのはカロリーを必要以上にとっている事実なわけです。活動に必要な食料を食べた上に健康を害しているのが肥満というわけですね。
置き換えていくと肥満であることは、
- 行動力の低下
- 生存力の低下
- 食費や医療費の増加
- 生殖能力の低下
正直良いことがないのですよね。肥満になるまでぐぅたらして好きなものを好きな食べて体に貯め込んでいく過程は幸せかもしれません。幸せではあるかもしれませんが、怠慢の結果です。
お金があっても困りませんが、脂肪がたんまりあるのは困りますよね。
これまでも然るべきものは規制されてきている
これまでも世界的に規制されてきたものが多々あります。例えばタバコは昔は公共の場で吸っていたりしたものですが、その依存性や健康への悪影響で今では、喫煙スペースは激減し、排除傾向にあります。
今では人前で喫煙して副流煙を吸わせるような行為は考えられない迷惑行為ですよね。しかし、昔は共有スペースで当たり前のように横行していました。
近い将来規制される可能性があるものは、依存性のあるお酒などのアルコール類や砂糖です。
そして僕は肥満も環境に悪いと思うのですよね。別に差別したいと言うわけではなく、肥満の人というのは以下の点で生産的ではありません。
- 必要以上の食料を消費している
- 運動量や思考力が肥満ではない人に比べて低下
- 子孫を残す可能性が低下
- 医療費が掛かる(家計・社会保障圧迫)
フードロスが問題視されていますが、ゆくゆくは食糧危機が来るとわかっているわけですから、必要以上に食料を摂取・消費してブクブク太って不健康まっしぐらで医療費も発生させている肥満は問題視されるのではないでしょうか。
海外の保険などでも肥満の人は高額な保険料が設定されていますので、肥満たちの包囲網は現在進行中で広がっていると言っても過言ではありません。
規制と人権・差別、そして対策
自分から進んで肥満になりたいわけではないけれど、誘惑に負けて怠慢になった結果肥満になってしまいます。自分を甘やかした結果に肥満になるのがほとんどです。
しかし、遺伝や病気で太りやすい人もいるわけで、太っているだけで規制されるというのは人権や差別という問題も出てくるので、大っぴらには差別や規制がされることは無いと思いますが、それでも徐々に肥満は肩身が狭くなっていくとは思います。
散々言っている僕も実は肥満だった・・・
これまで「肥満肥満」書いていましたが、僕も青春時代から社会人に至るまで肥満でした。
肥満で非モテでコンプレックスの塊でした。僕は典型的なちょっと食べるとすぐに太ってしまうタイプでした。一説によると思春期に太っていた人は、成人後も太りやすいようですね。
着替えや大浴場の際の裸も見られたくない、薄着の服を着たくない、二重アゴが気になるなどめちゃくちゃ悩みがありました。
思いつきの食事制限やジョギングをしてみても体重が落ちませんでした。全然痩せるイメージができなかったですね。
そんな僕でもプチ断食によって1〜2年で大きく体重を落としました。10〜12kgほど。僕のダイエット方法の詳細は下記です。僕のダイエットの結論は、プチ断食によるオートファジーが効率が良いです。
走って汗をかいているけど意外と体重が減らない、食事の回数を減らしてみたけど痩せない、そんな私でした。結構こういう経験の方多いのではないでしょうか。 気がついたら3か月で7キロダイエットできたので、私自身の備忘録を兼ねて内 …
https://cospe.me/autophagy-petit-danjiki
以前に3ヶ月で7kgダイエットした経緯をまとめた記事を投稿したのですが、その激やせの直後なのに今回紹介する方法で更に無理なく減量しちゃった話です。 やることが単純明快、かんたんで効果も絶大ということがわかったので、今回紹 …
これをやればゼッタイ痩せる。これやって痩せない人はやっているフリして、全然できていない人。これをやるだけで普通に痩せます。
今のうちに痩せておきましょう
世界中で起こっているのが、富裕層の体型変化です。昔のお金持ちのイメージって小太りで良いもの食べている感じでしたが、お金を手に入れた富裕層は次のステップである健康に投資しています。
今はカロリーや糖質制限、ジム通いなどでシュッと引き締まった経営者や投資家が多いです。確かにお金をいくら稼いでも、健康でなかったら意味がないですからね。
その反面、お金のない層が太り始めています。発展途上国の人々が太り始めたのはこれも関係しています。途上国でも発展してきてある程度良いものを食べられるようになったこともありますが、イチバンの原因は菓子パンなど安くて高カロリーな食料によるものです。
富裕層は低カロリーで栄養のある良質な食料を食し、貧困層は高カロリーで栄養の少ない食料を食しています。
https://cospe.me/rich-poor-realgap
富裕層のイメージと貧困層のイメージが今、逆転しつつある話をしていこうと思います。世界中に起きているある違和感にも繋がりますので、ちょっと取り上げていこうと思います。ではいってみましょう! お金持ちのイメージと低所得者のイ …
伝えたいことは世界のルールを決めているのは富裕層たちです。つまり健康的でシュッとしている肥満ではない人々がこれからルールを決めていくわけです。
体型というデリケートな部分なので、大っぴらには、肥満の規制はしないかもしれませんが、フードロスや食糧不足が地球規模の問題と言われている中、肥満たちの過剰な食料消費にメスがはいるのは時間の問題でしょう。
アップルウォッチなどのウェアラブルデバイスで健康管理ができるようになった今、反対に言えばますます肥満の監視もできるようになったわけです。
肥満の規制や肩身が狭くなっていく未来が近づいています。というか規制や肩身が狭くなる云々の前に、やっぱり痩せたほうが自分に自信が出ますし、健康になったほうが普通に良いですよね。
良いと思うことはやったほうが良いじゃないですか。実にシンプルです。「やりたいけど、できない」ではなくて「できるまで、やる」のです。しっかり今のうちに痩せましょう。それでは|彡サッ