田舎・地方暮らし(実家)と都会暮らし(東京・アパート)と海外移住(タイ)を僕は実際に経験したので、良い面・悪い面を比較したいと思います。
地元だと友達が多いとかそういうことは抜きにします。生活のしやすさを主に考えていきます。
さっそく本題に入ります。
田舎暮らし(実家)
学生時代と社会人時代を田舎で過ごしました。
- 自然が多い(定番)
- 実家なので家賃がない(賃貸も安い)
- 静か
- 生活費が都会より安い
- 近所の顔見知り
田舎暮らしの良さはのどかで落ち着くところです。人が温かいですね。殺伐としていなくて安心できます。
仕事の面でもリモートワークが定着して来ているので、リモートワーク可で地方に住めるのであれば生活費も安くて田舎暮らしは良いと思います。
- 車が必要
- ブランドの限定品など地方だと手に入らないものがある
- 部落の役員や地域行事など面倒
- コンビニが遠い
- 出かける先が大体決まっている
不便なところは、買い物関係ですね。ネット通販が普及して都会暮らしと変わらないものが手に入るようになっていますが、店頭で並ばないと手に入らないような限定品などは田舎暮らしには縁がないですね。
都会暮らし(東京・アパート1人暮らし)
社会人で東京のアパート1人暮らしを経験しました。
・お店や商品が豊富
・都会暮らしの憧れが満たされる
・地方特有の地域の付き合いがない
・電車やバスなどの公共交通機関が便利
・出かける場所に困らない
東京に住んでいる頃は、テレビで紹介された有名店やお金もないのにブランドショップに足を運びました。日本のど真ん中に住んでいる気がして、そんな自分に酔いしれていた部分もあったと思います。
- 騒がしい、うるさい
- 生活費が高い
- 移動の電車が面倒・お金が掛かる
- 世知辛い
- 通勤時の満員電車がシンドイ
収入がある程度多くあって、生活に余裕があれば、高級マンションなどに住めば良いのでしょうが、僕は壁の薄い安アパートで隣人の騒音に悩みながら過ごしていたことを思い出しました。
安アパートといっても僕にとってはその家賃も高額でその割に部屋も狭くて、会社との往来の定期券が使える区間も目ぼしい場所がなく、どこか出かけるとなると定期券の範囲外でいちいち電車代を払っていました。
そのうちロードバイクを買って遠くまでそれで移動するようにもなっていました。懐かしいです。
海外移住(タイ)
社会人で宿舎で共同生活、家族との生活を経験しました。
- 物価が安い
- 料理が美味しい
- 日本特有の他人の目を気にする感じがない
- 住むところによるが、日本の田舎よりも便利
- 国として勢いやハングリーさを感じる
海外移住は今後注目されるワードになるともいます。日本に比べて衛生面や治安の面で悪いかもしれません。母国語の日本語が通じないので疎外感を感じるかもしれません。
しかし、徐々にその国に溶け込んでいく感覚や、日本の良くも悪くも閉鎖的なところから自分で判断・自己解決していく海外移住は魅力があります。良い面と悪い面はトレードオフです。
日本にいたら同調圧力でなかなか自分の個性や実力の発揮ができないかもしれませんが、海外にいる日本人というだけで希少性が出ます。
- 言葉が通じない
- 日本に比べると治安が悪い
- 道端にゴミが捨てられ汚い
- 日本の家族に会いに行くのが簡単ではない
- 日本と同じ商品が手に入らない
日本の常識や価値観が通じないこと、細かい意思疎通ができないことがもどかしいことがあります。あとは、やはり超安全な日本に比べて、海外は詐欺や窃盗などの犯罪が多いです。
気を張り続けなければならないのが時々疲れますね。
結論:住めばどこも愛着が湧くが、海外移住に軍配
まとめに入りますが、これはあくまで一般論ではなく、僕の経験による所感です。僕の生活したことのある場所と僕の性格的や周りの環境ということが大きく関係していますので、参考までにお願いします。
ありきたりな回答ですが、「住めば都」ということで、住み慣れるとどこも良いなと僕は思ってしまいます。順応できる人間なのですかね。それとも周囲の人に恵まれたのかもしれません。
田舎・都会・海外と住んできましたが、日本の都会は僕にとって一番合わなかったと感じています。住んだ年数も少しで人間関係も良くなかったこともあるかもしれませんが、あまりイメージが良くないです。とはいえ、嫌いではありません。それなりに楽しんではいました。
田舎暮らしと海外暮らしが同じくらいか、海外暮らしがやや上回って好きですね。東京でも一人暮らししていましたが、今考えると何かに守られていたような気がします。
その何かというのは、日本語という同じ言語で、同じ日本人との会話ややりとり、日本的な文化がある環境そのものだと思うのですよね。
日本という島国に守られていた
世間体や同調圧力など面倒な一方で、それによる安全性や共通した認識など閉鎖的だからこそ日本国内の日本人にとっては守られたいたもの、都合が良かったことがたくさんあったのだと気が付きました。
海外で生活をして可能な限り自分で解決することは本当に大変です。しかし自分で先の人生を選んでいくことで僕はようやく自分の人生を自分で歩んでいると実感しました。
日本という島国で同じ民族、同じ言葉、そして他国よりも強い同調圧力。良くも悪くも保守的で、正直日本にんでいた頃の僕は甘っちょろかったと痛感しています。
僕は海外で生きていく
片言の言葉でも、肌の色や見た目が違っても、日本とは文化が違っても、僕はなんとか海外で生活しています。
僕は現地の国に住まわせてもらっていますし、その国に溶け込んでいきたい、この国に限らず、海外のどの国でもある程度生活していける人間になりたいと考えております。
ということで、日本国内の地方(田舎)や都会と海外で住んだ僕の結論は、海外移住がイチバン!それでは|彡サッ