皆さん、見た目や容姿を気にしたこと絶対にありますよね。僕は今ではそんなに興味なんくなったのですが、それでもやはりある程度見た目や容姿が理由は「信用」「安心感」だと思うのですよね。

ちょっと見た目・容姿に関して今回は語ってみようと思います。「見た目は文系・頭脳は理系、その名はコスパミー」ということで、形態は文系っぽい起承転結ですが、今回も結論からズバッと言っちゃいます。

起
見た目や容姿がある程度大切な理由

安定の理系的に先に結論言っちゃいますが、見た目や容姿って「信用」や「安心感」を相手に与えることが重要なポイントです。

単に異性に好感を持たれるため、モテるためだけではありません。それも重要なことであるとは思いますが。

「人を見た目で判断してはいけない」と良い意味でも悪い意味でも言えますが、やはり人というのは見た目や雰囲気で判断してしまうことが心理学で明らかになっています。

有名な印象の法則で、メラビアンの法則というものがあります。アメリカの心理学者のアルバート・メラビアン氏が提唱したものです。 これによると、話をする際に相手に伝わる情報として、見た目が55%・声の大きさやトーン38%・話の内容自体が7と言われています。

皆さん話をする時に内容ばかり一生懸命考えて良いこと言おうとしているかもしれませんが、実は見た目や声の大きさ・トーンと言った雰囲気が9割と言われています。

ちなみに経済学的にもイケメンは17%、美女は12%生涯年収がアップすると言われています。平均生涯年収の差が2700万円にものぼります。

情報発信でも雰囲気は重要

YouTuberの語り動画なんて、顔を出さなくても良いと思いがちですが、実はファッションだったり顔出しすることの効果がやはり大きいのですよね。なんだかんだ美男美女がやはりテレビでもそうでしたが、人気ですし。

最近は音声メディアなども盛り上がってきていますが、ここでも音声コンテンツを発信している方からよく聞く意見としては声の質・トーンって大事だよね、ということです。顔が見えない分、声の質が占める割合が増えるのかもしれませんね。

生まれ持ってのイケメンや美女もあるかもしれませんが、後天的に体を鍛えたり清潔感、身だしなみを整えることで、雰囲気美男美女になれるわけで、化粧でもいくらでも誤魔化しできるのですよね。

承
例を挙げて考えてみましょう

なぜ見た目や容姿が「信用」や「安心感」を与えるのか例を挙げるので、みなさんもイメージしてみてください。

以下の場面を思い浮かべてみてください

例①:ひげボーボーの服装が乱れたお爺さんが、ピンク色の子ども用自転車をヨタヨタこいでいたとしたら・・・・。

僕だったらちょっと恐怖します。タイではたまーに見るのですが。

例②:普段地味な印象の友達が急にはしゃいでド派手な服を着てきたとき

人の自由なので、良いですが、ちょっと地味な印象だから好きだったのに・・・。一緒に歩くのもちょっと恥ずかしいかも

例③:単純にみすぼらしい

ご飯食べているか、心配になりますね。衛生的にもこのご時世ちょっと気になります。

極端な例を挙げましたが、見た目が与える印象で、信用や安心感・不快感・恐怖心がかなり変わってくるのですよね。

ファッションマウントは別次元

急に私情を挟みますが、僕はファッションでマウントを取ろうとする人は嫌いです。「これはダサい」「それは流行りじゃない」みたいに他人の来ている服に対して勘違いしたファッションリーダーは流行に踊らされ、他人と比較して本当に心が貧しいと思います。

僕自身がファッションに興味がなくなったこともありますが、僕は自分が気に入った服を長く着潰したい派です。

エヴィスジーンズが好きで時々履くのですが、「エヴィスだせぇし」と全身黒尽くめの男に言われました。全身黒尽くめのヤツに言われたくない・・・・。

相手に不快感や不信感を与えないようなものなら、ある程度おかしくなかったら良いんじゃないの、と思います。

以前オーバーめの服を着ていると、やたらタイトなシュッとした服を着ている人に「もっと細いシルエットの方が良いだろ、これだからファッションに疎いやつは」と言われたこともあります。やれやれ。。。

人それぞれ好みも違うし、感じ取っているトレンドも違う。大衆化したファッションから外れるのがファッションじゃないの。体型もあるだろ、そもそも。話が脱線しました。

ある程度周囲から不審者に見られない服装であれば良いと思います。そこそこ時と所と場合(TPO)にあっていれば良いと思います。そこの線引きが難しいわけですが。

転
ハイブランドや高級感があるものを身につけるのはアリっちゃアリ

正直今ってユニクロ買えば良いじゃんという流れですよね。ユニクロはブランド的にも着ていてダサいということはなく、安いのに高品質で着やすい、トレンドも自然とカバーしている。

でもエルメスのネクタイやロレックスの腕時計、ジョンロブの革靴など明らかに漂う雰囲気が違います。良いものを身につけていると自然と周囲の目も変わるのも事実です。

タイもというか海外はよくあるかもしれませんが、金持ちそうな雰囲気を出している人にみんな優しいんです。

同じモノなら「使えれば良いじゃん」という考え方もありますが、僕も普段はユニクロで良いと思っている派ですが、ココぞという時用の飛び道具も持っておくのもアリっちゃアリだと思うわけです。

その場で着飾るだけで印象がまるで変わるわけですから。自分がシャキっとしていると相手もシャキっとしますね。

人は見た目で判断していると痛感した体験

見た目のことで体験したのは、知人と海外旅行した際、宿泊先のホテルに到着して、僕たちは半袖短パンという服装、全然金持っていないような格好で、コンシェルジュもあまり相手にしてくれません。

知人がおもむろにアメックスのプラチナカードを出した瞬間にコンシェルジュの態度が激変して部屋までアップグレードするなど体験しました。

見た目や持ち物で明らかに人は態度を変えることを目の当たりにしました。

それ以来、僕もタイで病院や銀行へ行くときは、グランドセイコーの腕時計とスコッチグレインの革靴を謎に着用していきます。ハイブランドに比べて大した額のものではないですが、パッと見て安物ではないとわかるレベルのものです。僕にとっては正直背伸びしてます(苦笑)

結
見た目や容姿は異性的魅力ではなく「信頼と安心」

経済学的にもイケメンは17%、美女は12%生涯年収がアップと言われていますが、男女ともにその傾向が見られ女性よりも男性の方がアップする%が高いところを見ると単に異性的魅力の高さというよりは、清潔感や信頼・安心感の要素が強いように思えます。

一緒にいても害がない、一緒にいて得をする、一緒にいるだけで気持ちが良い、一緒に仕事がしたい、そう相手に思わせることが重要です。

見た目や容姿を良くするだけで、周囲に信頼・安心感を与えることもでき、自分の格も上げられるのは凄い効果ではないでしょうか。

生涯年収も上がり、良いサービスを受けることができるわけです。決して生まれ持っての美男美女の特権ではありません。身だしなみや身に付けるモノでいくらでも印象は変わります。

学術(心理学・経済学)的に見た目の重要性は裏付けがある

モノを大切にすることは良いことですが、他人の目に触れないところにした方が良い場合もあります。ボロボロの服や靴はもしかすると自分の信頼や威厳を落としている部分もあるかもしれません。

無難に小綺麗で清潔な服装と容姿をしていれば悪いことはないので、やった方が科学的にもお得ですよという話でした。実際に心理学的にも経済学的にも見た目が良い人の印象が良く、所得もアップするということですから、やらない理由がありませんね。見た目や容姿・持ち物を良くして、印象を良くすることで得られる信頼や収入を考えるとコスパの良さが半端じゃありませんね。みなさん、実践してコスパで余裕のある人生を送りましょう、ではまた。

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