空気清浄機のエアドッグ(Airdog)かなり売れているようですね。正直僕も予想しておりませんでした。僕は日本初上陸のクラウドファンディングで購入していました。
現在の販売常時販売方式ではなかったのですよね。そんなエアドッグですが、クラファンではなく、正規代理店が正式販売することによって購入を検討する方もユーザー数も増えて僕の書いた記事を多くの方に見ていただけました。
最近のエアドッグについて思うことがあるので書き綴っていきたいと思います。
エアドッグがめっちゃ広まってきていると実感すること
エアドッグがめちゃめちゃ広まっていることを実感しています。僕が購入してレビューを書いた時は、クラファン商品だったということもあって、レビューもほとんどなあったのですが、今でも価格.comやAmazonでもレビューがありますし、YouTubeでも購入者が動画をあげていますよね。僕の大好きなヒカルさんの動画にもReZARDの写真撮影現場にエアドッグが設置されて映り込んでいたのも密かに嬉しかったです。
僕のこの弱小個人ブログも「エアドッグ」に関して調べると結構いい線で皆さんの目に触れさせて頂いていたのですが、今ではもう企業サイトやポータルサイトがエアドッグの記事をあげてしまって、埋もれ気味ですね。
僕の書いた記事は生の声を伝えた記事だと自画自賛していますが、こういう生の声が購入を検討している方に届くと良いなと考えています。
今でも企業的なレビューや信憑性があるかわからないレビューよりも個人サイトの多少荒削りでもリアルな利用者の意見を聞きたいというニーズがあることは間違いないです。
検索結果は信ぴょう性重視ということで、企業サイトやポータルサイトが上の方に表示されますが、私は「〇〇(商品名) ブログ」などわざわざ個人が発信しているようなブログや記事を見ようとしていたりします。
エアドッグも結構賛否両論あるが、やや肯定的意見が多い
レビュー記事を見ていますと、大体は良い意見・肯定的な意見の割合が多いですね。僕もできるだけ公平な目で見て考えたのですが、そもそも高額な商品なので、納得したい心理もはたらいていそうだなと思います。
一節では安物ほどクレームが多いという話もあるので、逆説的に高額商品は文句をつけられにくい傾向にあります。
ただ否定的・批判的な意見に対して、反感があるわけではありません。僕が見る限り否定的な意見も的を射た意見がありました。
気になったのは「こっちのメーカーはセンサーが反応したけど、エアドッグは反応しなかった」という意見も事実なのだと思いますが、設置位置や検証条件が全く同じだったのか疑問が残ります。
でもエアドッグは単純な価格や性能だけでなく、ビジョンやビジネスモデルだけでも凄いことをしているのですよね。
エアドッグの空気清浄機業界に切り込む姿勢は評価すべき
既存や国内メーカーの空気清浄機と比較されがちですが、単純な性能だけでなく僕はビジネス的に空気清浄機業界に一石を投じたのです。
既存のメーカーはフィルターの寿命があり、そのフィルターの交換もしくは、新しいものに買い替えということで利益や売上をつくってきました。
何でもそうですよね、消費・消耗・劣化して次の商品を買って貰うのが商品の販売の流れだと思います。
エアドッグはフィルターを洗浄できるようにして、繰り返し使える方式にしていますので、ビジネスモデルが違うのですよね。そして新規参入ながら既存の空気清浄機よりも高額な価格設定をしています。これも結構強気ですね。
フィルターやワイヤーフレーム、洗浄サービスなどがありますが、故障や効果を感じなくならない限りは交換する必要はないと思います。
安く販売してシェアの獲得・消耗品で利益を上げていく方式ではなく、最初から本体価格を高めに設定してそれでも一時供給待ちになるくらい広まったのはブランディングの成功も関わっているように思えます。
商品を安売りしなくても販売するブランディングと消耗品に頼らないコンセプトは空気清浄機業界にとって新しい風を呼び込みました。
空気清浄機の例ではないですが、ホームプリンターもプリンターメーカーが本体を安く販売して、消耗品のインクカートリッジで継続的に利益を得る方式ですが、純正品で囲い込みなど独占的というか消費者とフェアじゃないように思えるのですよね。互換性インクや各メーカーのインク統一など消費者が品質面で納得するもので選べば良いと思うのですが。同じようなことが空気清浄機でもあったわけですよね。
これからの空気清浄機のプロダクトに期待
今後空気清浄機メーカーでもエアドッグにならって既存メーカーがゴリゴリの性能重視のものを販売するかもしれませんし、販売店から安いものをと買い叩かれていた空気清浄機メーカーも本当に作りたいもの・高額でも良い物を追求して開発する動きが出てくるかもしれません。
僕もメーカーの端くれとして、メーカーにはプライドがあることはよく知っていますし、いつか最高のものを作りたいと思っている技術者が多いはずです。メーカーが安売り商戦に巻き込まれないことと、本当に良い物を品質や機能・性能で市場の競争して切磋琢磨していけば世の中も更に良くなっていくのではないかということで、この記事の結びたいと思います。
おまけ:僕も販促の一役を担ことができたはず…
現在はちょっと貢献できていないと思いますが、エアドッグが正式に日本国内で販売されてから、僕がたまたまクラファンで先に購入していたエアドッグのレビュー記事を書いていたものですから多くの方が参考にされ、購入まで行った方がいるかと思います。
エアドッグさん、そしてその日本総代理店であるトゥーコネクトさん、僕に足を向けて寝られないはずですよ(笑)
現在の売上好調さはウィルスに対するリスクやステイホームも後押ししたかと分析しますが、しっかりとした情報をウェブでアップしていた先人たちがあってこその初動や軌道にのったことは忘れないでくださいね。我ながらバキバキに恩着せがましい・・・。偉い方ご連絡お待ちしています😏
結構いい値段の商品なので、もしエアドッグユーザーのコミュニティなんてあったら良いですよね。「こんな商品欲しい〜」とか「ここ改善したい」とか「洗浄の時期」「部品の交換」に関してなど。アメリカの会社なので声を反映させるのは難しいかもしれませんが、オンラインサロン的にコミュニティに入れるというのは、購入の付加価値になりそうです。フィルター交換不要ということで買い切りというイメージが強いですが、今後の追加購入や買い替えもこうしたコミュニティがあれば続きそうですし。どうですか偉い方。
最後までご読了ありがとうございました。それでは|彡サッ