「人生山あり谷あり」なんて言葉を聞きますが、まるで株や為替のチャートのようですね。

バラエティ番組で波乱万丈な半生の振り返りのフリップでも「絶頂期」や「どん底期」みたいな感じで人生が上向いたり下向いたりチャートで表しているものがありますが、まさに人生にもバブル期やバブル崩壊・我慢のタイミングや仕込み時期があると思います。

人生を俯瞰的に見てみようというアイディアを今回紹介します。

起
自分の人生をチャートとしてとらえる

株や為替、暗号通貨など大きく見て周期性があると言われています。4年周期や10年に一度のバブル、20年に一度のバブルなど、人生においても周期性があるように思えませんか。

「石の上にも三年」という言葉があります。冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくることから、がまん強く辛抱すれば必ず成功する意味ですが、本当に本気で何か3年取り組んでみると必ず結果が出ます。

プログラミング、英語、ブログなど本気で試行錯誤すれば3年で実力が大きく変化します。著名人でも「人生を変えるには3年あれば可能」と言う人がいますが、何かしら通ずる意味合いだと思います。

自分の人生をチャートに置き換えてみる

みなさんの人生のチャートは今はどのような状況ですか?学生時代は華やかだったけど、社会人になって地味な生活になっていませんか?もしくは、学生時代は地味でガリ勉だったけど、社会人になって高所得を実現して人生を謳歌しているかもしれません。

人生は山あり谷あり、まさにチャートの用に暴落したかと思えば、一気に買い戻しで上昇に転じる場合があります。

今の人生が下降チャートを形成していてもそれは周囲の期待値も下がっています。ある意味ハードルが下がった状態なので、周囲からのプレッシャーもなく快適な側面もあります。ちょっとのことでも期待を上回れば、評価されやすい・見直されやすい状態とも言えます。

今上昇チャートの途中もしくは、上部で維持をしているという人は色々と抱えるものが多いかもしれません。息苦しい側面も出てくるのではないでしょうか。

承
人生のチャンス時期を逃さない

「人にはモテ期が人生うち3度ある」という言葉を聞いたことはありませんか。モテる以外にも人生には周期的もしくは突発的にチャンス・転機が訪れます。そのときにチャンスをものにできるか、もしくは今は我慢の時期・種まきの時期だと意識をするかということで自分の人生をチャートとして俯瞰的に見ることが役立つかもしれません。

日本のトップユーチューバーとして思い浮かぶのはヒカキン氏ですが、スーパーの店員で安いアパートに住んでいました。しかしコツコツとYouTubeにコミットした結果は皆さんがご存知の通りだと思います。

ヒカキン氏は転機が訪れなければ、スーパーの店員で安いアパート暮らしが一生続いていたことでしょう。しかし彼はYouTubeの可能性に目をつけてコミットした結果、スーパー店員ではなくスーパースターになりました。

スーパーの店員で安い木造アパート生活も、もしかしたら幸せだったかもしれませんが、当時は現在ほどYouTubeの需要や広告効果が高いものとは思われていなかった時代から時間と労力を投下して、我慢の時期・種まきの時期を経てスターになる用意を入念にして、見事に花咲かせたことは素晴らしいことです。

同じようなチャンスはあった人が居るかもしれませんが、やはり人々が注目する前にいち早く参入し、コミットし続け、更に盛り上がった時にも謙虚に努力を続けた結果です。

人生のチャンスは唐突に。だから備えましょう。

人生のチャンスはそうそう訪れません。しかしそのチャンスをモノにできれば、大きなリターンがあります。人生の大逆転があります。この記事を読んでいる皆さんにも必ずあります。チャンスを掴むか掴まないかはあなた次第です。

イメージしてみましょう。今あなたは何か種まきをしていますか、チャンスがきてもモノにできる覚悟ができていますか。自分の人生をチャート化して今現在どのような状態か、将来はどのような状況でありたいのか、そのためには今何をすれば可能性を広げられるのか考えてみましょう。結果が直ぐに出なくても、自分や周囲の環境の変化で自分の番が巡ってくるはずです。とっさにチャンスが巡ってきてもモノにできる人は少ないので、自分が狙っている分野で勉強や種まきをして用意した上でチャンスが巡ってきたときにモノにする方が確率は高いのでぜひ備えていきましょう。

転
今どん底なら上がっていくだけ

もし今現在が辛い状況であるとしても悲観しないでください。「どん底なら更に深く掘れ」という乱暴な治療がありますが、無理はしなくても良いです。でもイメージはしましょう。どん底なら後は上がっていくしかありません。

株の大暴落があってもチャートの底をうつことで跳ね上げて、一点して上昇相場を生み出すことがあります。チャート上では中途半端に横ばいや微増・微減を繰り返すよりも、一度大きく上か下にブレイクした方が、上昇トレンドに入ったりするものです。

自分が「人生の中でどん底に居る」と思ったら転機が近づいているとイメージしましょう。周囲が自分に期待なんてしていなくても良いんです。期待されていない分、失望されることや信頼を失うことはありません。むしろちょっと期待を上回ると評価が上がるかもしれません。

逆に見れば絶頂にいる様に見える人は下降する・・・

社会に出て思ったことは「優秀だ」と思われていた人に期待が集まりすぎて、仕事量や求められる成果のハードルが高くなり過ぎることがあります。そうなるとできなかった仕事があったり、思ったよりも成果が得られなかった場合に手のひら返しのように「優秀じゃなかったかも」と失望に変わります。

自分がどん底だと思っていても実は飛躍のために力を蓄える期間と考えることもできます。周囲に充実している様に見える人もその充実がいつまで続くかわからない状況にある可能性があります。

そう考えてみると少しだけ気持ちが楽になりませんか。どん底ではありません。高く飛び上がるためのタメを作っている状況に過ぎません。タメをつくるために大きく屈んで跳ね上がりましょう。どん底を作ったなら高い天井も作っちゃいましょう。

投資の基本は「安く買って高く売る」です。もし人生のどん底になったら、フルベット(全掛け)しましょう。自分で底打って跳ね上げれば、大きなリターンが出るはずです。

結
人生をチャートして見れば人生の戦略が見えてくる

人生をチャートとして見ると自分の身の振り方を冷静に分析することができます。何も考えずにただ時間を過ごしているか、今自分が置かれている状況を冷静に分析した結果、もし人生を変えたいと考えるのであれば転機が必要です。

その転機をただ待って心構えするのは、何もしないよりもマシですが、やはり自分から勉強や実践など種まきをしてその種が花となってチャンスが巡ってきたときにモノにする方が確率は高められるでしょう。

僕がもし自分の人生チャートでフルベット(全掛け)するタイミングがあるとすれば、どん底になった時と、過去の人生の絶頂期(史上最高値)を更新した時です。

私は時間も労力、場合によっては資産もすべてフルベットして人生を逆転もしくは青天井を貫いていきます。

これが一番確実に上向くパワーが大きく利幅を多くとることができる方法です。チャートが読みやすいのです。そしてこの人生のチャートというのは自分自身の影響が大きいということです。

株式市場や為替市場は世界中のとんでもないお金持ちやとんでもないテクニカル分析をする人々、AIとの戦いです。正直素人や資金力の少ない人が負ける可能性が高い市場です。大きな資金力で市場を動かされてしまうからです。

でも人生はどうでしょうか、自分の申請をチャート化しているわけですから自分の意思次第でチャートの形成を大きく変えられます。自分自身がゲームチェンジャーです。大口のクジラです。

自分自身のチャートは自分自身が超大口のクジラ投資家です。自分の人生のどん底や史上最高値で自分自身にフルベットして、自分自身も頑張ることで爆上げさせて大きな利幅を取ってしまいましょう。

自分自身のチャートを攻略して人生の億り人になってください。それではまた|彡サッ

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