みなさんにとって大切なものは何でしょうか。人によっては形のあるものであったり形のないものであったりすると思います。
人は時々、大切なモノの優先順位を誤ることがあります。その優先順位を誤ることが後悔になることがあります。
僕はこの記事を通じてあらためて自分の大切なもの、自分の指標を明記することで、判断を誤らないようにしていきます。
みなさんも僕の思考をヒントに大切なモノの捉え方を整理してみてください。
僕の大切なもの
さっそく僕の心に決めている大切なモノの優先順位をいきたいと思います。
僕の大切なものは家族です。これが最上位です。
- 最上位:家族
- その次:時間
- その次:お金
こんな感じです。ちょっと具体的な理由を書いていきます。
家族が1番大切
僕はとにかく家族が大事です。当たり前のことですが、実はないがしろにしてしまう部分です。
例えば、奥さんが話しかけても趣味に熱中してしまい、いい加減な返事をしてしまうこともあるかと思います。僕はこれを全力で返事したいと思います。
家族との時間はかけがえのないものです。僕が仕事をしなくても不労所得で暮らしていけるのであれば、家族でベッタリと時間を過ごしたいくらいです。
でもそれが叶わないので、家族のために仕事をしています。
時間もとっても大切
その次に時間を挙げました。家族との時間と被っていますが、時間も実は油断していると無駄遣いしてしまうものです。僕は「暇つぶし」が理解できません。
時間があれば、知識を吸収できて、運動をすれば健康になれる。時間を有意義に使わず、時間を消化させるという行為は本当に理解できないのです。時間があればいくらでも自分に投資ができます。そうすればお金だって手に入ります。
お金もなんだかんだ大切
その次にお金を挙げました。お金があれば家族のために良い医療を受ける可能性が高まります。お金稼ぎを毛嫌いする、お金好きは卑しいと日本では思われがちですが、だってお金があった方が良いですよね。お金があって困りませんよね。逆説的に言えばそういうことです。
僕はそんな生活していませんが、お金があれば運転手を雇うことで自分が事故を起こすリスクを減らせます。家政婦やハウスキーパーを雇えば、自分が活動する時間が生まれます。
あれ・・・?
あれ、友達や知人は???となりますが、すみません。とりあえずベスト3を挙げました。そしてこれは徹底していきたいと考えています。
つい忘れてしまう優先度
わかっちゃいるけど身近なものほどほど、ついつい生活の中で忘れてしまうものです。皆さんもあるのではないでしょうか。
- やりがちな優先度の高いものを後回しする事例
- 仕事の付き合いばかりで家に帰るのが遅い
- 旧知の友人よりも最近仲良くなった友人を優先
- 妻との会話よりもゲームに熱中
- 暇つぶしにパチンコ
- 朝から飲酒
仕事の付き合いなんて転職したらリセットするのに、ずっと付き合っていく家族との時間をおろそかにしているのは、おかしいですよね。
よく旧知の友人よりも新しく知り合ったばかりの友人との関わりを優先する人も居ます。確かに仲良くなったばかりで目新しい気持ちになっているのはわかりますが、知ったばかりの友人がどれだけ信用できるでしょうか。それよりもずっと昔から知っている友人の方が遥かに気心が知れて信用できますよね。
妻から話しかけられてもそっちのけでゲームもまずいです。こういう何気ないところから妻との時間の過ごし方を真剣に取り組むべきです。少なくとも僕は家族との時間を大切にやり切った方が人生の後悔はないと思っています。
「親しき仲にも礼儀あり」と言いますが、むしろ「親しき仲こそ礼儀あれ」です。
また妻を例に挙げますが、いつも一緒にいると当たり前になってしまいます。それで時々会う友人や知人を優先してしまうこともあると思います。「いつもと違うことがしたい」そう考えるのも無理はないと思います。
人はいつも同じ事をしていると飽きて新しい刺激を求めるようになります。いつもそばにいる人の有り難みも感じなくなってしまいます。
でも永遠の愛を誓った妻もいつまでも一緒に居る訳ではありません。悲しいですが、いつか必ずくる終わりが来るのです。でもその悲しさや尊さ、有限であることを実感することで本当に大切なものが何なのか見えてくるはずです。
あなたは大切なモノの優先順位はついていますか
みなさんは大切なものが明確にわかっていますか。その大切なものを何よりも優先していますか。例えば、見栄や他人からの目を気にはするけど、大切な人の意見を聞かないということをしていませんか。
本来守るべき人を傷つけてはいませんか?
僕が思う不幸なことは、付き合いたくもない大嫌いな人間と仕方なく付き合って、大切な人との時間を削ることです。単に自分の時間を失っているだけではありません、好きでもない人間のために大切な人との時間が削られていることが本当に不幸です。
会社の付き合い、世間体、立場そんなものは優先順位が高いのでしょうか。「いやいや、それも家族のため」という声が聞こえそうですが、会社の付き合いであれば仕事の成果で示せば良いことですし、世間体や立場も実績や自分が誇れることをしていれば、後ろめたい気持ちはないはずです。
大切なものを見誤らないように注意しましょう。「仕方がない」というのは自分の実力不足です。実力がないから人間関係で繋ぎ止めようとする。接待やヨイショで誤魔化してもそれはいつか限界が来ます。
大切なもの・大切にしたいもの、それを最優先に考えたとき、実際は他のことを優先してしまった場合は注意が必要です。無意識でも、わかっていたとしても。自分の人生を他人にコントロールさせないようにしましょう。自分の人生を自分でコントロールして、自分の大切なもののために時間を使っていれば必ず幸福度も上がるはずです。
大切なものを優先するために自分はどう立ち振る舞うのか
ここまで話したことについてまとめます。
- 自分の人生において、本当に大切なものをぼんやりではなく、明確に確認する
- 優先順位が狂っていないか確認する
- 優先順位が狂っている場合は自分の実力不足
- 自分で人生をコントロールする
- 自分の大切な人との時間を確保する
これができれば恐らく、後悔のない人生を過ごすことができると思います。僕は大切な家族を守りたいと思いますし、彼らに時間を注ぎたいと考えています。限りある人生の時間を家族との時間に捧げたい。労力も思考も悩みも出費や投資も。
「誘いを簡単に断るものではない!」というのは確かにその方が様々な人々と繋がりができて可能性が広がるかもしれません。でも僕からすれば様々な人と関わりを持つことは、逆に言えば不必要な人付き合いを増やす可能性を増やすことにもなります。家族と過ごす時間の確保と逆行しています。
自分は知人が多い・友人が多い、そんな見栄や自己満足では僕の人生の最優先事項は満たされません。だから僕の場合はバッサバッサ切っていきます。誘って断られて不機嫌になる人がいるとすれば、その程度の関係です。断られて不機嫌になるなら誘う行為自体を止めるべきです。それは他人の時間を自分の予定に分けてもらう行為なので、むしろ断られる可能性の方が本来高いはずです。
僕は他人からの電話や誘い、時間を奪われるような依頼は大嫌いです。「てか依頼せず自分で調べるか頑張って完結させろよ」と言う話です。やばい笑
日本人は結構なんでも他人をアテにし過ぎなので、もう少し他人の時間を奪うことよりも、自分でスキルをつけで自己完結できるようになれば、手間も減って良いと思うのですが。
「心が狭い」「頼られるうちが華」と言われることもありますが、努力をしない人に利用されるのは、人生の無駄です。自分でロクに努力もせずに他人を頼ろうとする人が多すぎる。
僕はある程度のことは自己完結できる人間だと自負しています。それだけの苦労と努力をしてきました。
とは言え、他人に迷惑をかけてまで自分の優先順位を強行するつもりはありません。そこは社会人として節度を持っているつもりです。
僕は大切なものを優先するために他人に頼らなくても自分で完結できる力を磨いてきました。法律や良識の範囲内で、自分にとって大切なものを最大限優先してこれからの人生も過ごしていきます。
皆さんは大切なものが明確に頭に浮かびますか?そのために可能な限りの全てを捧げていますか?この記事を気に入ってくださった方はTwitterなどのSNSでシェアをしてくれたら、この記事を書いた甲斐があります。それでは|彡サッ