abrAsus薄い財布ブッテーロ、2年のエイジングと使用感

abrAsus（アブラサス）の「薄い財布」を2013年12月に購入し、かれこれ2年使用しているので、ブッテーロレザーのエイジング具合、使用して日々の生活が豊かになったかを綴っていきます。

コンパクトで先進的でエイジングを味わえる革財布が欲しい

購入の動機は、購入までに使っていた二つ折り財布が分厚く、よりコンパクトなものが欲しかった。

先進的なものが欲しかった。2013年にグッドデザイン賞を受賞していますので、現在のニーズに合った私たちの暮らしをより良くするデザインという訳ですね。

自分と共にエイジングして愛着が湧く革製品を使いたい。

長財布を持っているのですが、小回りが利かないと言いますか、気軽にお出かけとなるとポケットに収り、またボディバッグやショルダー等の鞄に入れでもかさ張らないものが良いと考えました。

２年間を超えた世界で私だけの唯一の財布

購入するまで使用していた二つ折り財布との比較写真となります。非常にコンパクトに仕上がっています。使用目的は主にちょっとした外出や出張等です。省スペースで何だかんだ言って使いやすい為か、財布の中で一番の頻度で使っています。

続いて、２年間を超える月日を共にし、エイジングした結果がこちらの写真です。

abrAsus表面

購入当時はカサカサして色も味気ないカラーでした。購入して箱を開けた時に「えっ・・・」と最初焦りました。それが１か月くらいでどんどん色が変わっていき、思い描いていたイメージに近づいていきました。内側と外側で色の深みに差が出ていますね。最初は内側のような色だったのです。内側も少なからずエイジングしてきていますね。

購入当初の乾いたような堅めのイメージが、今ではツヤや透明感があり深みのある飴色となっています。触った感じも吸い付くようなしっとりと柔らかな印象です。使い始めは革が固さゆえの脆さのためかキズが付きやすい印象です。使い込んでいくと昔に付いた細かいキズが薄れたり、キズ自体も付き難くなっていきますが、購入当初に爪で引っかけてしまったキズは深く残っています。キズが付く度に「ああ～」と一瞬落ち込みますが、長く使っているとやはり人間慣れてくるようで、今では世界に一つだけの自分の革財布として味が深まっていると考えております。

薄い財布 abrAsus ブッテーロレザーエディションキャメル

abrAsus(アブラサス)

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その他の財布と比較

この商品を買う時に迷ったのが同じくabrAsusの「小さい財布」とBellroy(ベルロイ)の財布でした。どちらもコンパクトな財布を持ちたいという私のニーズを満たしてくれるものでした。Bellroyは細かいデザインなどモダンで良かったのですが、abrAsusのブッテーロレザーという一種の革のブランドの安心感と薄さを最優先に考え、形状も一番気に入ったので「薄い財布」の購入に至りました。何と言ってもグッドデザイン賞。

↑購入するまで使用してきた財布(左)と2年使用したアブラサスの薄い財布(右)です。

正面から見た大きさはほぼ同じですね。肝心なのが、薄さとなります。

黒い財布トミーヒルフィガー懐かしい。。。

↑は中身が空っぽの状態の比較です。この時点で写真右のアブラサス薄い財布がやや薄い印象ですが、大差ない印象ですね。

↑中身を入れた状態の画像です。実は中身は同じ枚数の紙幣・硬貨・カードが入っています。

中身を入れていくと差が出てきますね。

私は普段ちょっとした外出には、およそお札が20枚、硬貨が10枚、クレジットカード等3枚という構成です。黒い財布の方はもっと入るのですが、入るスペースがあるとつい不必要に入れてしまうのですね。薄い財布の方は大体これ以上入れるとマズイなと早い段階で分かります。そのおかげか財布の中身を厳選し支払い時にもスマートに必要なものにアクセスできます。