最近の僕の学びと思考をこの記事でまとめていきたいと思います。結論から言います。『我慢できないオトナでいこう!』ということです。
「オトナなら我慢しろ」みたいない美学がありますが、僕は我慢は良い意味もあれば、悪い意味もあると思っています。
我慢というのは何でしょう。
オトナなら当たり前?社会人として?その場を丸くおさめる?他人に譲ること?不快な思いをしても黙っておくこと?理不尽を受け入れること?自分の損害を容認すること?自分の無力を受け入れること?諦め?それとも現実逃避?
みなさんはどう思いますか。続きの記事を読んでみてください。僕の個人的な見解が炸裂していますので・・・。
『諦める』は悪い我慢
僕の考える悪い我慢は、自分のことを諦めてしまうことです。
たとえば会社で、嫌な取引先・嫌な同僚と付き合うとなると憂鬱ですよね。しかし「自分が仕事するのはここしかない」と諦めてしまいます。
土曜日や日曜日・祝日や連休といった休日が過ぎて、出勤となると憂鬱になる、そんな日々の繰り返しです。
出勤となる平日の月曜日〜金曜日の7分の5が憂鬱というのは、とても辛いことですよね。
安い給料でコキ使われて、文句も言えず、しかしその環境も変えられずに大切な時間を過ごしていくことが本当に正しいのでしょうか。
不当な扱い・理不尽な思いをして、家族に八つ当たりしてしまうと最悪です。でも可能性はゼロではないですよね。
オトナというのは、自分のやりたいこと・嫌なことに我慢する生き物なのでしょうか。そんなオトナに未来のある子供たちはなりたいでしょうか。
僕は少なくとも自分の子供には、そんな人生を過ごしてほしくありません。
嫌なことをしなくても良いように自分の人生をどう転換していくかを考えるべきと考えます。それは他人任せでもなく、自分で切り開いていくことです。
徹底的にトガって自分の不満に抗え
僕が行き着いた結論はこれです。我慢から徹底的に抵抗します。
我慢から逃げるのはありません。我慢から真正面に抵抗します。
成人して社会人として自立したのであれば、自分自身のオトナの責任があります。
自分で「これが嫌だ!」と言い切るのであれば、自己責任で否定を実行すべきです。
会社で社員として働くのが嫌なら、会社を辞めて別の会社へ転職する・自分で商売・起業するべきです。当然失敗すれば、待遇が前職よりも悪かったり、収入が減るリスクがあります。でもそれは自分が当時の状況に不満に思いその人生を否定した責任です。
僕は徹底的に「なんで自分は才能や能力があるのに、こんなことしているのだろう?」と貪欲な意味で人生に不満を持ってほしいと思っています。単なる勘違いでも良いと思っています。他人にさほど迷惑をかけずに、自分の行動に責任を持って自分で解決さえできていれば。
会社の社畜であり続けるよりも、起業に挑戦したいこともあります。自分の人生や家族がいる場合は家族分の人生を自分の責任で絶対に成功させるように準備と努力で成功に導くことさえできれば良いのです。
自分で自分の人生のケツを拭くことができるなら何をやっても良いんです。理不尽なことを言われたら不満に思って良い、嫌な相手に気を使う必要もない、それによって不満に思われてクビにされても良いです。自分が被害を受けるだけですから。
我慢ができないなら、その不満をエネルギーに変えて、不満のない人生にするために行動すれば良いだけです。
単に嫌なことから逃げている人間はどうしようもない
世の中には自分で何もできずに、他人に助けてもらって当たり前、他人任せで嫌なことから逃げている人は少なくないです。(むしろ結構な割合でいる)
やるべきことをやらずに、無責任に不満から逃げ回って、自分の人生に責任が持てないタイプはヤバいです。嫌なことから逃げ、うまくいかないことは他人のせい、自分の身だけはかわいく思って、他人から何か与えられるのを待っている。(他人からテイク・搾取だけしている)
そんな人は、人生を諦めて我慢の日々を過ごすべきです。
もとから自分で物事を解決しようとしていない時点で、他人任せの人生ですから、他人に理不尽なことをされても文句が言えません。
他人に依存してしまうと、自分で自分の人生を好転させることはできません。自分の境遇や他人に対して不満に思う資格すらありません。
他人任せの人は、周囲に面倒ばかりかけるだけなので、別にいなくなっても困らないからです。
自分で何か行動を起こすこともできないので、起業や転職もできずに、ただ他人にブラ下がることしかできません。
不満を原動力に変えてトガり続けろ!
人は誰しも理想の将来を思い浮かびます。『安定した職業』?そんなものはまやかしです。時代によって安定した職なんてものはなくなっていきます。
公務員・銀行員は、AI・リモートワークの登場によって、縮小していくでしょう。日本の自動車産業も電気自動車の普及によって、コアであるエンジンやメーカーとして産業は縮小します。
安定した職業や環境に頼るよりも、どこへ言っても安定した状況に身を置くことができる存在に自分自身がなることが重要です。
そのためにも他人に埋もれるような、他人を頼るような存在、不満に思っていても何も言えない存在では伸び代がありません。
馴れ合わずに自分を磨き続けることです。それが他人から見てトガって見えるかもしれませんが、トガり続ける人間ほど怖いものはありません。実力があるということです。結果を出すということです。媚びないということです。怖いものがないということです(怖がられることは多々ありますが)。
もし今、自分の人生に不満がある人がいれば、徹底的にその現状を否定するべきです。そして、その不満を原動力にその現状を抜け出すにはどうすれば良いのか本気で考えるべきです。
給料が少ないなら転職するか起業しましょう(減給・無収入になるリスクあり)、休みが少ないなら不労所得・少労所得にしましょう(仕組み作りが大変)、家族と一緒にいる時間を増やしたいなら、リモートワークしましょう(出勤時と比べて所得がどう変わるか精査が必要)。
何か自分の不満を解決しようと、今までの生活を更に良くするには、相当な努力が必要です。でもそれは自分の頑張り次第ではないでしょうか。
成功者は少数派です。他人の顔色を伺ってその他大勢の一員になっている人よりも目立ちます。人がやらないことをやるので、少ない競争でトップを取ることもできます。
学校もみんなが揃って勉強を頑張っている中、マイナースポーツで日本一や世界一になった人の方があっさり推薦でどこでも入学できてしまうものです。
我慢するよりも自分の色を出して、それが他人に受け入れられれば大きなパワーを得られますし、受け入れられなければ、環境を変えれば良いです。
自分の人生に責任を持ち、自分で解決していける限り、トガり続けて自分の不満のない人生を追い求めていけば良いのです。
それでは|彡サッ