あなたの周りにも仕事相手でちょっと困ってしまう人いませんか?大企業や一流企業なのに「ええっ!?」と思うような仕事の仕方をしている人がいます。

こんな人と仕事をしていると効率が悪いし、こちらの精神的・肉体的に負担が大きいので、相手にしない方が良い例を挙げます。

起
結論から先に言うと「自分本位」が強いとヤバイ

結論から先に言うと「自分の身が可愛い」という「自分本位」の感情が強い人を相手にしない方が良いです。これって仕事がデキること、頭が良い、話が上手い、人柄が良いとは別で時々垣間見える性格の部分なので、一流企業や大企業でもこういう人が潜んでいるのです。

ビジネスの基本は【相手の立場に立って考えること】です。自己中心的や自分本位はまさに対極にあると言えるので納得できますね。

自分本位がなぜダメかと言うと、ビジネス基本的にはWin-Winの関係であり、対等かつ双方が利益を得ることが理想的です。自分本位が強いと、相手に損させてまで自分の利益を優先するようになります。自分は怠けて相手にだけ仕事させようという甘えも出てきますよね。

どちらかが消耗してしまうと、目先はどうにかなるかもしれませんが、長続きするビジネスにはなりません。

この自分本位というのは、痛い目に遭って是正されるか、しっかりと指摘される、もしくは自分で悟らないとなかなか改善できないです。しかしながら元から自分に甘い人なので他人のせいにするので自分で解決しようとする可能性が低いのです。

承
具体的な例を挙げていく

相手にしない方が良い仕事相手の例
  • 向こうの言い分だけ押し付けて、こちらの要望を聞かない
  • 都合の悪いことを言いやすい相手にだけ電話して頼み事する
  • 別の人の名前を出して逃げてしまう
  • 催促だけ一丁前
  • 自分で決断をしない

例を挙げるとこんな感じでしょう。大企業・一流企業または買い手・顧客という有利な看板や立場だけ背負って無理難題や都合の良い事ばかり押し付けて来る人が少なくありません。こちらが物理的に無理だと言っても返ってくるのは「いや、上司(もしくは顧客)がそう言っているから」という根本の解決にならない感情論の返事です。

メールやチャットではなく、電話を多用する相手にも注意が必要です。電話という一対一のクローズな連絡手段で都合の悪い頼み事をコッソリ仕掛ける人が多いです。

同様に関係者がCCなどで連なっているメールやグループチャット外の個別のLINEや電話なども注意が必要です。こういう部分でも相手を選んでコッソリ都合の悪い依頼をする人には特に注意しましょう。そういう人は都合の良い人、搾取できる人を狙っています。

実際に経験したことですが、ガキの使いかよ、と思ってしまうレベルのこともありました。何か質問しても「それは○○の仕事なので、○○に聞いてください」とキッパリ逃げてしまう人がいます。伝言して確認するか、せめて「○○に返信させます」と言えないものなのか困惑しました。

ある程度大きな会社で社内確認してくれれば良いのに、外部の取引先であるこちらをたらい回しにしたり、更に酷いとこちら(外部取引先)を社内の伝言に使う猛者もいました。自分の口で都合の悪いことを言いたくないがために立場や手段をわきまえることができない人が実在します。

別の例では、仕事を効率的に進めるために事前に「この部分はどうしましょう?」と聞いても決断なく、譲歩して更に「AとBの案を用意しましたが、どちらがコンセプトに合っていますか?」と聞いても両方作ってくださいと言い出す。聞いても工数が減るどころか増えます。時々だけでなく毎回その展開。何も考えておらず何も決断できない。聞いても無駄ということです。

転
相手にしないのが一番の解決方法

自分本位の人というのは自分で何か行動は起こしたくないが、自分を良く見せたいので結果を出そうとします。要は楽をして成果を出そうとします。そうすると他人を利用するしかありません。こういう自分本位の人と関わると利用されるリスクしかないので、関わらないのが一番です。

電話なんてそうそう緊急なこと以外は出ません。電話を掛ける側からすれば、自分の言いたいことを他の誰にも聞かれずコッソリ自分の言いたいことをその場で言えるのはわかりますが、電話を掛けられた側からすると、取り掛かっている作業を中断しなければならず、集中力だけでなく時間も奪われてメリットがありません。

込み入った話やメールでは失礼な内容は電話すればいいです。電話は掛けたり受けたりするのはやめましょう。特に仕事関係者に関しては、電話は緊急でない限り、コッソリ何か都合の悪い事を押し付けられるのがほとんどです。

特に普段仕事や良い話は上司や他の同僚と連絡取り合っているのに、急に個別で電話が掛かってきたときには注意した方が良いです。

自分本位な人への特効薬は関わらないことです。ギクシャクしても良いです。利用してこようとする相手に良い顔して好かれる必要はありません、余計に利用されて消耗するだけです。連絡は最小限につけ入れられない内容にしましょう。

結
世の中は良い人ばかりではないので関わる相手を自分で選ぶべし

世の中の人々は良い人ばかりではありません。私が考えるに会社で一緒だから、集団行動だからと周りの環境のせいにしてこの人と付き合うのは仕方がないという諦めが多い気がしています。

自分に非が無くても理不尽を受け入れる人が多いです。私は東京に居たときに会社の上司から「○○月までに女性を10人紹介しろ、それまで仕事を渡さない」と言われたことがあります。

フルシカトしました。そもそもコミュ障の俺には無理やろwww

さておき会社の人間関係でプライベートな要求を混ぜて会社の仕事を渡さないと脅しをかけるなど完全にやっていることがヤバかったので、その後は無視していました。

上司とは言え、会社の取締役や経営者でもない一人の従業員が後半社員へ仕事を渡さないこと、女性の紹介を要求するなど、どんな権限で言っているのか本当に理解ができませんでした。

理不尽に対して我慢しなければいけないことが多くありますが、防ぐことができる理不尽もあるはずです。顧客や勤務先の経営者に気を遣うか、それが嫌なら辞めて環境を変えれば良いです。

自分が正しい行動、考え、能力があれば関わる人を自分で変えていくことができます。不快な思いをする人間関係がある人は、まずは自分で人間関係を冷静に整理しましょう。関わる相手を選べる立場になる為にはどうすれば良いのか、自分はどう変われば良いのか、そうした立場になるために何を学びスキルを身に着けていくべきなのか。人生コスパ良くいきましょう。

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