関わってはいけないシリーズ。主に仕事・社会人編です。世の中色んな人がいるので多様性の面では仕方がないですが、トラブルやストレスからは回避したいものですね。

この記事では関わると自分が消耗してしまうので、できればこんな人は回避した方が良いよねという特徴を紹介します。

え?何かしら誰でも当てはまるって?でも世の中にはキッチリしっかり仕事ができる人は存在しますよ。できるだけそういう人と仕事が組めるように自分も努力して、仕事ができない人とは距離を置けるようなポジションまで頑張りましょう。では特徴を挙げていきます!

 

★メールの誤字脱字が多い

メールは誤字脱字が多い人が居ますよね。時々タイプミスした感じなら理解できますが、ほぼ毎度タイプミスや誤字脱字がある人がいます。そういう人は相手に配慮することができない・確認ができない・自分自身を改善できない人なのかなと思ってしまいます。あとこういう誤字脱字の多い人はメールの作成自体が遅い。返信が遅い。添付ファイル忘れる。総じて仕事ができない。

 

★催促されないとアクションを起こさない

よくいるパターンです。催促されてからしか行動できない人。こういう人はまず仕事ができません。忙しいからではなく、単純に能力がないことが大半です。

大体すぐアクションをしない人は、そのうち忘れて行動を起こしません。

忙しい人ほど記憶の新しいうちにアクションしてタスクをこなすものです。なぜなら忙しい人・能力のある人に仕事が集まり、数をこなしていくから。

丸投げ指示や相手を困らせるような仕事の場合は別として、簡単な確認や返事などアクションが遅い人とは組まない方が良いです。正直催促されてている時点で既に遅く支障が出ているのでこういう催促される前提で仕事している人はまず組まないほうが良いです。

 

★すぐ他人の名前を出して逃げる

これも多いですね。何か質問したり、重要な確認をする際に「〇〇(人名)に確認します」「〇〇から返信します」「これは〇〇の管轄で、私の担当ではないので」みたいな言い方をする人。こういう人はなかなか厳しいです。

全く畑違いや専門外の話であれば上記の言い逃れは通用しますが、同じ部署などでチンケな縦割りの範囲の話です。

能力のある人は例え自分の管轄外でも同じ部署えあれば例え自分の担当外でも当事者に聞いて代わりに簡単な返信をするなどフォローができるはずです。

「ママに言われて来ました」みたいな子供のおつかいではなく、社会人として自分の存在意義と責任、取引先を待たせないことや業務を進めることを考えると自分の管轄を多少はみ出していようと、他人の名前を出して逃げるのは恥ずかしい行為です。

「私は何も知りません」「部署内の情報共有ができていません」と発表しているようなものです。自分の存在意義を薄める発言をしているに過ぎません。しかし自分可愛さにこうしたことを堂々と大義名分のように連絡する人がいい歳でいますので、こうした人もスルー対象です。こういう人は不手際があっても自分だけは責任逃れしようとするので信頼できません。

 

ピントがズレた言い訳をする

それらしいこと言っているようで、こちらの問いかけの返信になっていない人が居ます。例えば、前年の同時期と比較して1ヶ月以上進捗が遅れていることへの問いかけ・催促に対して、「コロナ禍の出社制限で」「この連休で」というような言い訳。幼児用プールの水深くらいに浅い応えです。

そんなの相手も同じ条件で仕事を行っているわけで、その数日の差で1ヶ月以上進捗が遅れるものなのか、そもそもそうした出社制限や連休などを組み込んで前年から進捗が遅れないように逆算して遅れが出ないように進めるべきなのではないでしょうか。「例年に対して一ヶ月以上の遅れ」に対して「連休・出社制限で」は理由にならない。連休なんて毎年の事で、出社制限に関してはそちらの都合であり、逆にこちらも同じ可能性があるので、むしろそれらを見込んでも遅れが出ないようにするのが役割なのではないでしょうか。それができていないで、言い訳が正当な理由だと「返信してやった」と思うのは浅いです。

何か問題が起きてそのまま影響を受けて何も打ち手や解決策も実施せずにただ、進捗が遅れるのを見ているなら誰でもできることです。猫ちゃんでもできます。指をくわえて見ているだけなら仕事の役割を果たせていません。

 

★取引先に度を超えた要求をする

取引先をコマ使い(利用)するような要求をする人も注意です。本来は自分でやらなければいけないような業務まで取引先に時間や労力の負担をさせるケースがあります。

自分でやりたくないなら、本来は別途外注さんに依頼して対価を支払うべきです。「〇〇を確認してください」「〇〇を△△してからこちらに送ってください」など、自分たちの工数を減らすために相手の工数を増やそうとしてくる相手は避けましょう。エスカレートしていくだけです。

中には全く関係の無い依頼までしてくる場合もあります。「貴社で〇〇ってありますか」「〇〇持っていますか?送ってくれませんか」など。いやいや、よくよく内容を見るとこちらの取引内容とは関係のない用途じゃないかと。サポートサービスやってねぇよ。

個人的な用事や実験的なことをあたかも仕事かのように依頼する人もいますので、注意しましょう。騙して利用してくる相手には寄り添わないほうが良いです。

 

★立場の強さを利用する

買い手という立場を利用して、過度な値下げやオーバーワーク(納品期日)を強要する場合もあります。「もし駄目だったらこの仕事から外れてもらう」「他の取引先も〜」などチラつかせるやり方など。表立ってはしていないかもしれませんが、遠回しに脅し半分で、結局は脅した方は得をして脅された相手は損をするのですよね。

こうしたフェアトレードの精神がない相手はテイク(奪う)ばかりするので、関わらない方が良いです。「〇〇さんの依頼」とこの人の名前を出せば何でも言うこと聞くだろみたいな手法を乱用する人も注意ですね。いやいや、自分の言葉で伝えろよ・・・。

 

★連絡が一方通行

あれこれ要望ばかり出してくる割に、いざ要望される立場になったら一切受け付けてくれないタイプがいます。取り合ってくれないのか交渉能力が無いのかわかりませんが、いずれにしても対応力がないということです。

いつも要望を出して応えてくれる相手には何かしらの形で返そうとするのが、人情であり、ビジネスパートナーのあるべき姿です。連絡や要望が一方通行で、片一方が要求ばかりして片一方が対応を迫られるのは公平な取引とは言えません。

『自分だけが得をしよう』『自分の言うことだけは聞いてください(でも私はあなたの言うことは聞きません)』なんて普通に考えたらまともではないのですが、目先の自分の利益や楽な方に流されがちです。

 

★理屈が通じない

物理的に不可能な要求を行う人や、物理的に不可能だと言っている相手に対して、精神論ばかり押し付けてく来る、全く歩み寄らない人もヤバいです。

「〇〇に△△日時間を要するので間に合いません」「△△日までに返事を貰わないと進行できずに間に合いません」という具体的な連絡を事前にしているにも関わらず「いやいや、そんなの困りますよ」「そこを何とかしてください」「先方に間に合わせるように言われています」と、ただただ追い込んでくるだけの返事しかしない人も関わらない方が良いです。

いつか必ずどうしようもなくなって大問題を起こす可能性が高いです。驚くのが物理的に不可能だと伝えているのに「あなたの上司に連絡した。あなたの上司はできると言っている」という担当者・実務者をすっ飛ばして、都合良いときだけ上司を利用するタイプもいます。現場のことを理解していない上司が「できる」と言ったところで物理的に不可能なことは不可能なままというのに。でも本気で「いや、あなたの上司は『できる』と言いました」と一点張りの人が居ます。

人格否定や押し問答、マウントの取り合いがしたいのか、いやいや肝心なのは仕事を問題なく進めることでしょう。変に自分の意見に固執して事実や物理的な言い分に対して、感情的な返事をしてくる相手は会話にならないので、気をつけましょう。

 

★相手の時間や工数を考えない

これも結構多いですね。相手の手を止める電話(通話)を多用してくる人、連絡してくるメールが抽象的もしくは情報不足でいちいち確認のメールが必要な人、わざとらしい質問を投げかけ返信させた上で「じゃあこれもお願いします」と回りくどい連絡をする人(最初からそれ依頼したかったんだろと見え見え)。最初から何パターンか依頼していれば済むことを、細かい部分でいちいち修正を求めること、最初の確認で指摘していなかった部分を後になって思い出したかのようにまた修正させること。

 

★個別連絡ばかりしてくる(周囲に知られないように連絡してくる)

仕事、特に個人事務所やフリーランスはともかく、会社対会社でのやり取りの場合、同じ部署や関係者にメールであればCCもしくはグループチャットで連絡をするものです。

しかし中には都合が悪い内容を個別で電話や個別チャットなどでしてくる人も居ます。まずこの個別連絡に注意しなければならないのは、「個別」という周囲には見えない間での甘えです。甘えというのは具体的には、似たような修正を何回もしつこくさせたり、頻繁に催促をしてきたり、「あれはどうなっていますか」などくだらない連絡で相手の時間や工数を奪う行為が横行します。

こうした個別の連絡で話を進めているうちに周囲への共有も抜けがあったり、社内で検討が必要な案件まで個別連絡でされるといちいち内容を社内へ転送する手間や経緯の説明を個別連絡を受けた側の人がしなければならなかったりと負担が大きいです。

調子よく耳障りの良い話は上司にして、面倒事は個別に部下の方に要求するなんてこともよくあります。

 

★聞きたい事だけ聞いて、都合悪い事は返信しない

これもいい歳の人でやる人がいますね。姑息なのが丸わかりです。だんまり決め込んでシビレを切らした誰かが仕方なく代わりに返事したり業務する羽目になります。年上であまり指摘されないような立場の人もやりますね。指摘されにくいこと・年上ということを良いことに周囲に気を使わせて、何とかなると思っている。単なる能力不足です。

自分の業務を進めるために必要なことを相手から聞き出して、逆に相手が業務するために必要な情報に関して返事しない、身勝手な人も多いですね。困った時はすり寄ってきて、相手が困ったときには手を差し伸べようとしないタイプです。信用できないですね。

 

★決断できない・誤魔化す・はぐらかす・先延ばしする

「〇〇を△△していく方向で進めますからね」とほぼ形もすべて整えて「よし、それでいこう」という返事だけで良いはずなのに、「いや、確認してから〜」「いや、すり合わせして〜」みたいな調子で決断を見送るようなことをする人です。

他にも相談して決断てほしいところなのに、結局何も決断してくれなかったり、「なんか損したな」「何も決まらないじゃん」とせっかく行動を起こした方が馬鹿を見るパターンです。相談しても決断できない、前進しない相手が関わらないように自分で判断できる仕事だけ行うようにしましょう。そういう決断ができない人は誰かがシビレを切らして行動するのを待っている可能性があります。

 

★思い込みが激しい(自分が都合の良いように考える)

タチが悪いタイプです。自分の都合の良い情報だけ組み合わせて、相手の同意もなく暴走するパターンです。相手が了承していないことも勝手に了承したことに脳内で書き換え、それ前提で仕事を進めて、相手が「そんなこと言っていない」といちいち情報修正をさせるヤベェ人です。ガチで居ます。

自分で確認や詰めてもいないのに予測や自分の経験で押し進める人。平気で裏付けも根拠もなく自分の都合の良いように事が進むと思い込んでいき、結局こういう人は問題を起こします。そりゃ他人から見たら妄想であり暴走ですからね。

「至急」を頻繁に使ってくる

メールなどで直ぐに「至急」「急ぎ」という文面を記載して要求するようなメールばかり送ってくる相手も要注意です。正直そういう相手の立場に立てない人間は総じて仕事ができません。

「要求+急ぎ」と要求している上に急がせているわけです。相手も計画を組んで時間を惜しんでいるわけなので、そこに割り込むような文面を平気で頻繁に使ってくる人は無神経だと思いますし、計画性がないのかなと思います。

大体は自分やもしくは自分よりも立場の上の相手に何も言えず、時間を浪費したツケを別の相手に「急ぎで」としわ寄せさせているだけです。デキる人は手遅れになる前に手を打つので。

仕事ができない無能な人が有能な人に助けてもらう時に乱用するのが「至急」ですね。仕事もできないし計画性も相手への配慮もないので関わらない方が良いです。

おわりに

基本的に「あ、この人ヤバそう」と思ったら、できるだけ連絡頻度や連絡回数を減らした方が良いです。仕事上致し方ない場合もありますが、正直関われば関わるだけ損をするので必要最小限に自分がなるべきことを行えば良いと思います。

関わってしまうと自分がなすべきことができなくなり、時間や労力を奪われて仕事の効率・モチベーションを落としてしまいます。

頑張ろうとする気持ちは素晴らしいことですが、そいう真面目な人を利用しようとする人がいます。立場を利用、追い込み、脅し、責任をかぶせる、面倒を押し付ける などよくある話です。

正直者や真面目な人が馬鹿を見る環境自体を改善しなければいけませんが、付け込まれることのないように自己防衛しましょう。それでは|彡サッ

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