今回はビジネスでトレンドの波に乗る最善の方法を紹介したいと思います。トレンドに乗る方法は様々です。

大きく分けるとトレンドが来る前の先乗り、トレンドが来ているのを見てから参入する後乗りがあります。

いきなり結論から言うと、トレンド(ブーム・時勢の波)に乗る方法でリスクが少なく、打率も高いのは、ブームが来たこと察知してから直ぐに飛び乗ることことです。

これが簡単なようで実は難しいので、飛び乗るコツを事例を挙げながら紹介します。

起
早すぎても遅すぎてもダメ。ベストは最短の後乗り

物事やブームには時代の流れが関係しています。例えばフリマやオークションと言えば、メルカリが思い浮かぶかと思いますが、それよりも早く個人間で取引をするのはモバオクやヤフオク、楽オクがありました。

でも蓋を開けるとメルカリが現代の個人間での二次流通・三次流通の主流になっていますよね。これは紛れもなく、メルカリ自体が操作性を向上し、宣伝などマーケティングに勝利したとがあると思います。

モバオクやヤフオク、楽オクが出始めた時代はネット通販も個人間取引もちょっと少数はだったのです。メルカリで大衆化して今では不要なものを気軽にメルカリに出品するようになりました。

今から見てみれば、ヤフオクやモバオク、楽オクで徐々にユーザーが温まっていたのがメルカリによって広く認知されて大きな波を呼び起こし、絶対的なポジションを得たので、後続の同じようなサービスも追いつけなくなっている状況ですね。

仮想通貨の例を挙げると、2020年の高騰前に買っていた人は損切りや含み損の人が多かったはずです。いわゆる早すぎた人たちですね。

2020年にビットコインを中心に高騰し始めた時期に買った人々は悠々と含み損もなく含み益もしくは利確をした人たちが多いと思います。これが最短で後乗りした人たちです。

高騰した後に参入した人は今現在、価格を下げて含み損、損切りした人もいるかも知れません。

結果論ですが、ブームが来る前に仮想通貨を購入していた人は、底値も上がっているのでどのみちガチホしていれば損はないのですが、ブームが来るまではそれはそれは含み損で不安な経験していたはずです。

上がり始めに飛び乗った人々は、売り場を見逃さない限りは含み損・利確できていると思います。

高値で掴んでしまった人たちはブームに乗ることは悪いことではないですが、ちょっと遅すぎた感じですね。

ブームが来る前に待ち構えておくのが最強ですが、しかしながらブームすら来ずに過ぎ去っていく可能性があります。それまでの行動が無駄に終わるリスクがあります。ブームが来てからでは投資であれば山場だったり競合が参入して市場が飽和しレッドオーシャンになって旨味がくなります。

ブームが来たときに”素早く”飛び乗るのがリスクも少なく、勝率も高いのではないでしょうか。

承
チャンスが来たら飛び乗る心構えの重要性

ブームが来たときに飛び乗るのがリスクも少なく、勝率も高いことは何となくわかったかと思いますが、でもその飛び乗りはそれはどうやったらできるのか。

それは調査と準備をしておく他ありません。トレンドが来そうなものにある程度注目しておき、加熱してきたら飛び乗る方法です。

人というのは心構えしているのとしていないのでは、スピードがまるで違います。重要なのは後乗りするにも早く飛び乗ることです。

例えば投資にしても、チャンスがいきなり巡ってきたとして、急に資産を投じるのは少し考えてしまいますよね。でも予め準備をしていたとしたら話は変わります。「このくらいの金額まで価格が落ちたら、〇〇円分買おう」とか目安や行動のトリガーを用意できるはずです。

ある程度その分野の情報や流れを把握した上で、チャンスを思われるタイミングで飛び乗ることができれば勝率も上がります。場当たり的に浮足立つのが1番失敗します。

気持ちを揺らさず、狼狽せず、淡々と自分が調べ上げたことを根拠に飛び乗りましょう。株価や為替、仮想通貨でも本当のチャンスは一瞬です。良い条件というのはその市場のプロたちは見逃しません。当たり前のことですが、良い条件となればなるほど参入者が増えて、早い者勝ちになる傾向です。

転
僕の体験談

トレンドを感じる体験や素早く後乗りすることの重要性がわかる体験をいくつかあるので紹介しようと思います。偉そうですみません。偉そうに語れる者ではなく、僕はしがない会社員です。。。

ブログで感じたブーム

ブログを書いているとたまたま昔書いた記事のアクセス数が増えることがあります。たまたま記事で取り上げていた商品やサービスが後になって注目されて検索する人が増えるケースですね。

でもこのトレンドを察知してすぐに企業サイトや大手ポータルサイトなどがその話題を取り上げてアクセスはそちらに流れていくのですよね。そちらの方がサイト自体のパワーも強いのに加えて新しい記事ということで旬なのです。僕の書いた記事は早すぎたがゆえに古い記事として検索順位が減っていきます。正直そういう記事はさほど力を入れていませんしね。

トレンドを見て参入した企業の記事は結構ガチなのと、既存サイトの情報を良いとこ取りして見やすいサイトなのでそれはそれは見やすくて情報収集にも適しているわけです。競争原理として自然なことですね。

不動産で感じた市場調査の大切さ

たまたま海外の住居を探していたときのこと。物価が上昇していた時期とはいえ、オープン価格から実際に訪問してみるとかなり割高で物件が販売されているのです。

そもそも相場がわからなかった僕ですから、様々な物件を見ようということで、色々見て回りました。立地や物件の大きさとそれに対する価格の相場がある程度頭に入った僕は、たまたまプレセールをしていた物件を見つけて正直衝動買いに近い購入の仕方をしました。もちろんローンで。

その衝動買いにも根拠がありまして、単に物件に惚れ込んで買ったのではなく、立地・広さ・価格を見てプレセール価格も良心的でした。近辺の物件が軒並みオープン価格から価格が上昇していることもあって、資産価値としても悪いものではないと感じました。

物件というのは、良い立地で資産価値がつきそうなものは住宅をマネジメントしている会社とお得意様でズブズブに優先して紹介しているのですよね。だからなかなか一般庶民には資産価値があって立地が良くてプレセール価格ではめったに話が降りてきません。

良い立地の良い物件は、一般に販売される前に空中戦にて押さえられてしまいます。そうでないにしても一般のプレセールで早々に押さえられているでしょう。

たまたま通りかかったところでプレセールに出くわし、前々から相場や条件を見る目を養って購入する意思を持っていたからこそ、早く物件の決断ができたと思います。

今後この物件の価値がどうなるか、こればかりは結果論なので、現状は判断がつきませんが、今のところはこれまで見た物件の中で立地や広さ、プレセールという割安のタイミングで物件を押さえられたことに現状は満足しています。

というかローンどうしよう。。。すぐ手放すかも。やばたにえん。

結
狙っている分野・トレンドがあるなら調査と準備をして素早く飛び乗れ!

つい自分が興味を持ったタイミング、必要なタイミングで行動をしがちですが、それは高値掴みの可能性があります。本来安く買えるものを割高で買ってしまったり、他にもっと良い条件のものが販売されてそちらを買えば良かったと後悔することがあるかもしれません。

何か発信活動をするにしても、需要があるタイミングであったり他の有名発信者が取り上げた話題に乗っかって自分も情報発信することで関連で注目してもらえるテクニックもあるでしょう。

何か物を買う際にも価格の相場や機能、コスパを考えて自分なりの判断基準があれば、後悔する可能性は減り、満足度も上がるはずです。

調査と準備をしていれば、自分の行動に根拠が生まれて、実行をするスピードも上がるはずです。投資にしても、何かを購入するにしても、日常の中にある小さなチャンスにしても、巡り巡ってきたチャンスを瞬時にモノにできるかというのが上手く波乗りする可能性を高めます。

関心のある分野を調査・準備していれば、何も用意していない人々よりも参入するスピードは格段に早いですし、情報を掴む時期自体も早く、一見してチャンスとわからないような物事もチャンスと見言い出すことができるでしょう。

日々勉強して根拠を持つこと。これだと思ったものに波が来たら素早く飛び乗れば、リスクも少なく、取り分も割と大きいという話でした。それでは|彡サッ

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